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成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん メディアワークス文庫
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成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん メディアワークス文庫

十三湊(著者)

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成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん メディアワークス文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/10/25
JAN 9784049121124

成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん

¥649

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2022/12/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

Kindleで読んだ。 実家の父から、祖父が倒れたと聞き、慌てて北陸の実家に戻った千束。実家は名刹・成巌寺の仲見世で、三百年以上続く精進料理屋「せんねん食堂」。寺と食堂を巡る騒動に巻き込まれた千束は、イケメン僧侶となった幼馴染み、清道&隆道兄弟と再会する――。 せんねん食堂の精進料理が、興味深かった。 “仏教には不殺生戒があり、肉も魚も卵も食べることを禁じられていた。 それでもおいしく、修行中の体を支える食事をとりたいという執念から生み出されたのが精進料理だ。 できるだけ命を奪わずに、心をかき乱す香りの強い薬味は使わずに。 植物の命はあまさずいただき、少しの無駄もないように。 空腹の虫をなだめ、自分の道をまっとうする力を得るように。” 自分が勧める本で相手をコントロール(?)しようとしていた隆道は、気持ち悪くないか!? 『自分の人生を他人に取沙汰されるのが本当に嫌』な千束なのに、そこはいいのかなってちょっと思ってしまった。 続編あると思いきや、4年経っても出てないってことはこれっきりなんでしょうか。

Posted by ブクログ

2022/01/24

お寺と仲見世の盛り返しとイケメン僧侶との恋心、家族の関係性の深まり、十三湊さんの実力発揮ですね。楽しく愉快に読むことが出来ました。ちどり亭同様に次回作もありそうな予感がします。楽しみにしています。

Posted by ブクログ

2020/01/14

諸事情で職場を退職した主人公は、父親からの連絡により 急遽実家がある故郷へ帰る事に。 慌てて帰ってみれば…ないらっと感。 これは父親と言えど、ぶっとばしていいかと思われます。 故郷は田舎独特の、情報漏えいが恐ろしい状況。 そして天敵たる、男の存在。 ごくごく普通の、地元問題か...

諸事情で職場を退職した主人公は、父親からの連絡により 急遽実家がある故郷へ帰る事に。 慌てて帰ってみれば…ないらっと感。 これは父親と言えど、ぶっとばしていいかと思われます。 故郷は田舎独特の、情報漏えいが恐ろしい状況。 そして天敵たる、男の存在。 ごくごく普通の、地元問題かと思ったら 案外周囲の人の方が甘えていた、という現実。 十倍にしても周囲より安いって…どれほどの金額なのか。 それよりも驚きなのが最後。 確かにそれは、言われたら喜ぶより引きます。 さくっと言ってもらった方が…いや、何故言わなかったのか。 そもそも言わないと~というわけで、お返し(?)に 渡した本のチョイスはよろしいかと。 捨てずに置いてて、良かったですね。 再利用できたしw

Posted by ブクログ

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