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科学の社会史 ルネサンスから20世紀まで ちくま学芸文庫
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科学の社会史 ルネサンスから20世紀まで ちくま学芸文庫

古川安(著者)

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科学の社会史 ルネサンスから20世紀まで ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2018/10/10
JAN 9784480098832

科学の社会史

¥1,430

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/04/18

「人間の営みとしての科学がどのように社会とかかわり、それによって近代科学の目的や性格はどう変わり、今日あるような姿になったのか」を描き出したもの。 初学者向けの入門書とのことであるが、大変読み応えのある内容で、原発事故やIPS細胞、コロナやAI等々、昨今の「科学と社会」との関係を...

「人間の営みとしての科学がどのように社会とかかわり、それによって近代科学の目的や性格はどう変わり、今日あるような姿になったのか」を描き出したもの。 初学者向けの入門書とのことであるが、大変読み応えのある内容で、原発事故やIPS細胞、コロナやAI等々、昨今の「科学と社会」との関係を考える上でもとても有益であるように思える。

Posted by ブクログ

2020/10/30

科学の内容だけでなく、科学を取り巻く人々の考え方の変化や科学と国家の関係も幅広く知ることができ、非常に勉強になった。さらに異なる学説を紹介した上で、著者自身が正しいと思う学説とその理由をしっかり述べており、立体的な視点を得ることができた。唯一欠点があるとすれば、日本の科学のあり方...

科学の内容だけでなく、科学を取り巻く人々の考え方の変化や科学と国家の関係も幅広く知ることができ、非常に勉強になった。さらに異なる学説を紹介した上で、著者自身が正しいと思う学説とその理由をしっかり述べており、立体的な視点を得ることができた。唯一欠点があるとすれば、日本の科学のあり方について全く触れていないことだったが、それはまた別の書籍で読むことにしたい。

Posted by ブクログ

2018/11/16

古川安『科学の社会史』(ちくま学芸文庫)読了。主にヨーロッパにおける科学の発展と関わりを取り上げた科学史の教科書的一冊。デュポンのナイロンの発明者が鬱になって自殺したことは知ってたけれど、彼が「純粋科学」の探求と企業の利益追求の狭間で苦悩してた云々を読んでなんだな複雑な心地になる

Posted by ブクログ

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