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考える葦

平野啓一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 キノブックス
発売年月日 2018/09/29
JAN 9784909689153

考える葦

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みんなの感想まとめ
  • 文学思想の探求
  • 社会問題への批評
  • 文化と芸術の交差点
  • 深い比喩表現の力
  • 読者を挑戦する内容
  • 作家の二十年の思索
  • 孤立せず結びつく存在
  • 有機的思考のネットワーク
  • 現実との緊張関係
  • 新たな視点の発見

多様なテーマを通じて、文学や思想、社会問題に対する深い考察が展開される本書は、著者の作家としての二十年の思索を反映したエッセイ集です。特に、文学的な視点や哲学的な考察が豊富で、読者にとっては挑戦的な内容となっています。難解な表現や構造が多く、理解するためには一定の教養が求められ、読むこと自体が体力を要する体験とも言えるでしょう。

しかし、その中には、個々の存在が孤立せず、互いに結びつきながら繁茂する「葦」としての人間の姿が描かれ、深い感受性や豊かな比喩が印象的です。著者の言葉を通じて、現実との緊張関係や内面的な変化が鮮やかに表現され、読者は新たな視点を得ることができます。文学が持つ力や、思考の有機的な結びつきを感じることができる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2019/02/24

「考える葦」 「透明な迷宮」「マチネの終わりに」「ある男」執筆時に、作家は何を考えてきたのか。 文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで広範なテーマに亘る六十七篇の論考を集成した批評・エッセイ集。 第1章:私達自身のような「夭折の天才」(ドナルド・キ...

「考える葦」 「透明な迷宮」「マチネの終わりに」「ある男」執筆時に、作家は何を考えてきたのか。 文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで広範なテーマに亘る六十七篇の論考を集成した批評・エッセイ集。 第1章:私達自身のような「夭折の天才」(ドナルド・キーン「石川啄木」)から始まる本書は、とにかく読む疲れるものであった。広範なテーマだけであれば良いものの、中身が難解。文章の視点や書き振りは文学的であったり哲学的であったり、思想的であったりする。 単に知識があればすらすら読めるってなもんでもない。読むのが大変。さらりと読めた所すら、果たしてこの解釈であっているのだろうかと不安になる。教養を試されている気がして、胃がチクチクチクチク...。とにかく体力がいる。小説の方がずっと読みやすいなと思った。 「私たちは、今日、巨大な世界との対峙を余儀なくされている。なるほど、個々には葦の一本に過ぎまいが、 しかし、決して孤立した葦ではない。古今東西に亘って、たくましく繁茂し続けている一群の葦であり、 宇宙を包み込むのは、その有機的に結び合った思考である。 決して孤立した葦ではない。確かにそうだ。

Posted by ブクログ

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