商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/09/20 |
JAN | 9784488758042 |
- 書籍
- 文庫
動乱星系
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動乱星系
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
ある意味で、「破天荒」な主人公が起こすドタバタ物語。 〈反逆航路〉シリーズのスピンオフともいえるこの物語は、辺境地域での政治的争いと蛮族(異星人)との関わりのなかで、一人の女性が自立していく様子を描く。 ラドチ(人類、シリーズの本筋世界)とプレスジャー(エイリアン、圧倒的な勢...
ある意味で、「破天荒」な主人公が起こすドタバタ物語。 〈反逆航路〉シリーズのスピンオフともいえるこの物語は、辺境地域での政治的争いと蛮族(異星人)との関わりのなかで、一人の女性が自立していく様子を描く。 ラドチ(人類、シリーズの本筋世界)とプレスジャー(エイリアン、圧倒的な勢力)の狭間で、出生と〈家〉という概念のなか、主人公インテグレイは冒険の旅にでてしまう。 行く先々で起こる出来事に泣きながら体当たりしていく様子が、ちょっと面白い。 〈アンシラリー〉が出てこないのは、少し残念。
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2020-08-08 アン・レッキー「動乱星系」読了 後半一気読み。 叛逆航路3部作とキャラはかぶってないけど、物語背景に大きく関わるので読んでからがお薦め。 舞台や出来事を別にすれば、普通の女性が成長するお話。「普通」のお陰で、読みやすい上に物語的実験が明確になっている。
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- ネタバレ
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あらたな3部作の導入編っぽい。船長と流れ者とじゃじゃ馬、3人の凸凹宇宙旅がはじまる期待感にわくわくするが、前3部作の大事件も背景でじわじわにじむのもいい感じ。続編出たら買うしかねえ。
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