商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2018/09/13 |
JAN | 9784758441988 |
- 書籍
- 文庫
幻想古書店で珈琲を あなたの物語
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幻想古書店で珈琲を あなたの物語
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
再読3回目。 主人公の優しさと強さに感動した。始めの頃はただただ頼りない子やったのに。人との出逢いが自分を変えるってこと、あるよね。
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「司、亜門と理由を考察する」 自ら筆を取るが結果は。 日記を書くという習慣があれば簡単な事かもしれないが、普段は読者であり筆者の意図を探る立場の者としては中々に難しい事だったろうな。 衝撃的な内容の本であればある程、もう一度読み返すと新しい発見が出来たりするんだよな。 「熟成さ...
「司、亜門と理由を考察する」 自ら筆を取るが結果は。 日記を書くという習慣があれば簡単な事かもしれないが、普段は読者であり筆者の意図を探る立場の者としては中々に難しい事だったろうな。 衝撃的な内容の本であればある程、もう一度読み返すと新しい発見が出来たりするんだよな。 「熟成された珈琲」 購入してから眠ってた。 一世紀というのが本当であれば中身はもはや見る影も無い状態であり、蓋を開けでもしたら大変な事になりそうな品だが期間を守れば飲みやすくなるのだな。 彼等の本気の片付けとなると何世紀にも渡る収集品が所かしこにありそうで、中々終わりが見えなさそうだな。 「司、亜門と書の未来を考える」 望む物語を直ぐに提供。 自分の好きな設定で結末まで完璧な物語があれば少し楽しそうと思ってしまう部分もあるが、作者により癖や構成が違うからこそ似ていても面白いのでは。 開発されたとしても最初は興味本位で売れるかもしれないが、需要が続くとは思わないな。 「一般的な珈琲」 普段とは違う立ち位置。 彼は一番近くで技術や知識を得ているのだから実践してみるのも良いだろうが、初めて淹れるにしては中々に大人数で緊張も凄かったろうな。 ウェイトレスの様な立ち位置の彼からしたら、ドリップ式だけとはいえ任せられるという言葉は嬉しかったのでは。 「司、亜門と未来を歩む」 彼の決めた進むべき道。 作品を残すというのは自らの死後も誰かの目に止まり続け読み継がれるという事で、存在が忘れ去られ死ぬ事は絶対に有り得ないからな。 彼は大切な友人の為にも彼が消えてしまう日まで、自分との思い出を綴る事で傍に居る事を選んだのだな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今までの本は全部司くんが書いてると思うと改めて読み直したいなと思いました。 止まり木を出ていくのかと思っていたのですが、これからも亜門の元で働きながら、執筆を続ける最後でよかった。 司くんがいなくなっても、概念は残る、ということで、最終的に本の精とかつくもがみ的なものでで復活して、いつまでもあの店にいてくれたらな、なんて思ったり。 番外編も楽しみです。
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