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ダークリバー 祥伝社文庫
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ダークリバー 祥伝社文庫

樋口明雄(著者)

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ダークリバー 祥伝社文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2018/09/12
JAN 9784396344559

ダークリバー

¥748

商品レビュー

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2020/10/14
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主人公の椎名は無実の不祥事で警察を追われた元刑事。 原因となったのは元ヤクザ刀根の服役のため中学生の娘、奈津子を預かったため。 子供がいなくて隙間風が吹きまくっていた夫婦にとって奈津子は家族の様で3年間過ぎた。 出所した刀根の元に帰った奈津子。 その後、椎名は警察を追われ、妻も病で亡くし、生きる張りも無く町工場で無気力なその日暮しをしていた。 そこに奈津子の自殺の報が来た。 自殺の原因は、刀根が所属していたヤクザ組織のイザコザに巻き込まれて事務所に連れ込まれて強姦されたから。 復讐を誓う椎名と、顔に刀傷のある若い男。 まあ、結局は復讐も遂げるし、主人公の生きる張りも取り戻す。ダークなリバーは今日も流れてるぜ、って感じ。以上! 内容(「BOOK」データベースより) 一九七九年の山口県岩国市―警察を辞めた椎名高志のもとに、刀根奈津子の自殺の報が届いた。 元ヤクザの娘で、父親の服役中に面倒を見ていたこともあり、椎名にとって実の子同然の存在だった。 自殺などありえない。真相を探ろうとする椎名の前に現れたのは、顔に刀傷のある若い男。 なぜか警察からは邪魔が入り―。 陰謀渦巻く先に、男たちが見た哀しい真実とは…?

Posted by ブクログ

2020/08/23

「文庫書き下ろし」と聞くと、ちょっぴりナメ気味な自分がいるのは否めません。単行本で出したところでそんなに売り上げが見込めないからいきなり文庫なんだよねぇという気持ちが生じてしまうのです。 これはそんなに悪くない。というと、どれだけ上から目線やねん!なのですけれど。ヤクザと刑事、...

「文庫書き下ろし」と聞くと、ちょっぴりナメ気味な自分がいるのは否めません。単行本で出したところでそんなに売り上げが見込めないからいきなり文庫なんだよねぇという気持ちが生じてしまうのです。 これはそんなに悪くない。というと、どれだけ上から目線やねん!なのですけれど。ヤクザと刑事、その肩書きを超えてお互いに敬意を払っていたふたり。かつてヤクザが服役するときに刑事が預かったことのある娘が自殺したことから、すでに刑事を辞めていた男が真相を調べはじめます。 山口が舞台、広島から出張ってくるヤクザがいることもあり、柚月裕子の『孤狼の血』シリーズを思い出します。その小粒版というと失礼でしょうか。このボリュームで3時間かからずに読めると思えば満足度は高い。 ヤクザというのは悲しいものですか。

Posted by ブクログ

2020/01/09

刑事時代に三年預かった娘同然の奈津子の自殺。 ヤクザの娘だった彼女の自殺の真相を知り、主人公の椎名が復讐を試みる。 展開が早くて一気に読めた。

Posted by ブクログ

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