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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/09/05 |
JAN | 9784065125885 |
- 書籍
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悪魔と呼ばれた男
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悪魔と呼ばれた男
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商品レビュー
3.6
39件のお客様レビュー
本作もかなり引き込まれて一気読みしました。 私は感想を書くに当たって、できるだけ作品の内容については書かないようにしているのですが、今回はあえてちょっとだけ触れます。 本作で最終的に『悪魔』と呼ばれた男は、はたして『悪魔』と呼ばれるべきなのか、他の悪魔的所業を行っていた者たちは『...
本作もかなり引き込まれて一気読みしました。 私は感想を書くに当たって、できるだけ作品の内容については書かないようにしているのですが、今回はあえてちょっとだけ触れます。 本作で最終的に『悪魔』と呼ばれた男は、はたして『悪魔』と呼ばれるべきなのか、他の悪魔的所業を行っていた者たちは『悪魔』ではないのかと思いました。 悪魔と呼ばれた男、悪魔と呼ばれるべきと思われた者たちの行いは確かに悪魔的ではあったものの、その動機はいずれも悪魔的だったのかどうなのか、という点が十分明らかにされないままに、あるいはその所業すら明らかにされないままに表面的な事象のみを捉えて『悪魔だ』と決めつけていないか、とも思いました。 『一人殺せば悪党で、100万人殺せば英雄です』というチャップリンの映画のセリフもありますが、善と悪の捉え方は絶対ではない、あるいは正義とは絶対ではなく相対的、人の価値観によって善と悪は逆転することもあり得る、ということ。 そんなことを読む側に投げかけて来ているのでは、と考えさせられる作品でした。
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読みやすい文章と、テンポの良いストーリーですぐに引き込まれ、一気に読み終えました。 猟奇的な連続殺人事件の話だけれど、せつなくも悲しい気持ちになった。 悪魔は誰だったのか、考えさせられました。 面白かったです。 第2弾も楽しみです。
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シリーズの第3弾を先に読んでしまった私。 慌ててこの作品を読むことに。 天海警部補を中心に、猟奇的殺人事件を解決していくストーリー。 特殊犯罪捜査室で「阿久津誠」とパートナーに。 彼は人や物に触れるとその記憶を読むことが出来る特殊能力を持ち、どこか陰がある。 初めはギクシャクし...
シリーズの第3弾を先に読んでしまった私。 慌ててこの作品を読むことに。 天海警部補を中心に、猟奇的殺人事件を解決していくストーリー。 特殊犯罪捜査室で「阿久津誠」とパートナーに。 彼は人や物に触れるとその記憶を読むことが出来る特殊能力を持ち、どこか陰がある。 初めはギクシャクした関係も徐々に気持ちの変化が現れ… 何人殺されるの??ってくらい、事件が起き、その全てが惨い殺され方で、ちょっと心が追いつかなかった、、、 ストーリーとしてはおもしろかった。 一気に読んで、第2弾へ。
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