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1789年 自由を求める時代 歴史の転換期8
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1789年 自由を求める時代 歴史の転換期8

島田竜登(編者)

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1789年 自由を求める時代 歴史の転換期8

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山川出版社
発売年月日 2018/09/01
JAN 9784634445086

1789年 自由を求める時代

¥3,850

商品レビュー

3.5

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2022/04/30

歴史の転換期8巻は、1789年。フランス革命と貿易の世界化について、になるのか。 自由を求めて、人々が国家からはみ出し始めた時代という印象。無政府主義ということでなく、フロンティアを求めて、という方向です。 産業革命が始まり、世界へ挑戦してゆく冒険の時代が来るのがこの頃か。 ...

歴史の転換期8巻は、1789年。フランス革命と貿易の世界化について、になるのか。 自由を求めて、人々が国家からはみ出し始めた時代という印象。無政府主義ということでなく、フロンティアを求めて、という方向です。 産業革命が始まり、世界へ挑戦してゆく冒険の時代が来るのがこの頃か。 貿易にしろ開拓にしろ、何かの成果を上げることは、何かの被害を受けている存在を生み出してゆくもので、その構図は古代より続いているのだけど、より濃く浮かび上がってきたのがこの近辺かなぁ。 それの打開を目指したのが代表的なものがフランス革命で、しかし役者の配置が変わっただけで、構図自体は変わらなかった、という印象。 「ベーリング海峡とラッコ発見」の項は、楽しく読みました。 転換期というにふさわしい出来事ではないでしょうか。世界の認識が変わるという。

Posted by ブクログ

2019/09/27

1789年をサブタイトルに持つ19世紀は、現代につながる近代社会の仕組みが誕生する。もちろんヨーロッパではフランス革命後ということになるのだが、革命の影響が世界に伝播したわけではないらしい。世界貿易を核に東洋と西洋の両方から変革の波はおこったというのが近年の研究の成果なんだそうな...

1789年をサブタイトルに持つ19世紀は、現代につながる近代社会の仕組みが誕生する。もちろんヨーロッパではフランス革命後ということになるのだが、革命の影響が世界に伝播したわけではないらしい。世界貿易を核に東洋と西洋の両方から変革の波はおこったというのが近年の研究の成果なんだそうな。しかし自由を求めて誰かが解放されれば、その分誰かの自由を制限することで世界は成り立っている。これは現代においても変わっていない。今の日本なんて「現代奴隷制」と言ってもいいかも。

Posted by ブクログ

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