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良き社会のための経済学
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良き社会のための経済学

ジャン・ティロール(著者), 村井章子(訳者)

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良き社会のための経済学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2018/08/28
JAN 9784532357825

良き社会のための経済学

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商品レビュー

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2022/04/06

●デジタル経済 無人の自動運転車の前に小さなボールが転がってきたとしよう。このボール自体は、自動車にとっては何ら危険ではない。したがって、急ブレーキをかける理由は無い。何か人間が運転していたら、小さなボールのすぐ後から小さな子供が飛び出してくると予想して、急ブレーキをかけるだろう...

●デジタル経済 無人の自動運転車の前に小さなボールが転がってきたとしよう。このボール自体は、自動車にとっては何ら危険ではない。したがって、急ブレーキをかける理由は無い。何か人間が運転していたら、小さなボールのすぐ後から小さな子供が飛び出してくると予想して、急ブレーキをかけるだろう。

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2020/03/31

広範囲にわたる経済政策のトピックについて、経済学者はどう考えるのかを論じた対策で、読みごたえがある。フランス国内向けに書かれたのか、金融危機を除いてフランスの国内制度についての論考が大半だが、制度そのものというより、問題へのアプローチに主眼があるので、参考にはなる。ただ、一般向け...

広範囲にわたる経済政策のトピックについて、経済学者はどう考えるのかを論じた対策で、読みごたえがある。フランス国内向けに書かれたのか、金融危機を除いてフランスの国内制度についての論考が大半だが、制度そのものというより、問題へのアプローチに主眼があるので、参考にはなる。ただ、一般向けの著作ということになっているが、この大部はちょっと厳しい気がする。すごくやる気のある学部生むけ?

Posted by ブクログ

2020/02/27

強く興味を惹かれた1〜5章のみ読んだ。 ノーベル経済学賞を受賞した大家による、一般向けの大著。 経済学者の仕事に興味があり、そのテーマに関連の深いところだけを読んだが、経済学がどういう学問か、経済学者に何が求められているか、わかりやすく書かれていた。 「経済学者がどんなふうに仕...

強く興味を惹かれた1〜5章のみ読んだ。 ノーベル経済学賞を受賞した大家による、一般向けの大著。 経済学者の仕事に興味があり、そのテーマに関連の深いところだけを読んだが、経済学がどういう学問か、経済学者に何が求められているか、わかりやすく書かれていた。 「経済学者がどんなふうに仕事をしているか」について書かれた本はそう多くないと思うので、そういった点でも面白い本。 ・経済学者に求められるのは政策提言。 ・経済学は変貌しつつある。今後さらに進歩するためには、他の社会科学や人文科学との再統合を進める必要がある。 ・我々が十分に賢くないが故に、経済学者は数学を用いる。 ・経済学者にできるのは、現時点での知識でわかっていることを述べるだけで、ある選択肢が他よりマシだというのがせいぜい。 ・学者は謙虚であることと決断することの難しいバランスを取らなければならない。 こうした内容が印象的だった。 全編通して読むと、著者の知の広さと深淵さをもっと感じるのだろうな、と思ったり。 【2020.3.1 追記】 金融に関する第11、12章も読んだ。 金融の役割や問題点、さらには複雑を極めつつあるバーゼル規制について、驚くほど分かりやすく書いてあり、勉強になった。

Posted by ブクログ

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