商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/08/24 |
JAN | 9784041065815 |
- 書籍
- 文庫
復活の日 改版
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
復活の日 改版
¥836
在庫なし
商品レビュー
4.4
52件のお客様レビュー
50年も前に書かれたとは思えない、コロナ感染を経験した今でも生々しく感じられる先見性に敬服する。果たして、感染率、致死率がコロナより悪化する変異体が出てきた時に、世界的な人の移動の速度、量が50年前とは比較にならないぐらい増加している現代社会では、隔離できる地域はないように思える...
50年も前に書かれたとは思えない、コロナ感染を経験した今でも生々しく感じられる先見性に敬服する。果たして、感染率、致死率がコロナより悪化する変異体が出てきた時に、世界的な人の移動の速度、量が50年前とは比較にならないぐらい増加している現代社会では、隔離できる地域はないように思える。対応できるのだろうか?宇宙で自給自足できる環境が作れるようになれば、人類としてのリスクは分散できるのか?
Posted by
★3.5かなぁ。 惜しい、惜しすぎる。というか日本の作家ではここまでなのかなぁ。これだけの大きいスケールとそれを裏打ちする教養は明白なのに、大法螺が決定的に足りない。 読み進めていくうちに、この残りのページだけでいける?と思っていたら、案の定というか、悪い予感が当たったというか。...
★3.5かなぁ。 惜しい、惜しすぎる。というか日本の作家ではここまでなのかなぁ。これだけの大きいスケールとそれを裏打ちする教養は明白なのに、大法螺が決定的に足りない。 読み進めていくうちに、この残りのページだけでいける?と思っていたら、案の定というか、悪い予感が当たったというか。 やはりエンターテイメントでアメリカには勝てないということでしょうか、残念無念です。
Posted by
この本を手に入れたのは今から3年前のコロナ禍だった。ずっと「読まなきゃな」と思いながら、ずっと積読にしていた。今年の3月末ごろに読み始めたが、一気読みしてしまった。 率直な感想は、小松左京、天才か?に尽きる。 細かな設定は本作で詳しく説明されるが、大まかに言えば「バイオハザー...
この本を手に入れたのは今から3年前のコロナ禍だった。ずっと「読まなきゃな」と思いながら、ずっと積読にしていた。今年の3月末ごろに読み始めたが、一気読みしてしまった。 率直な感想は、小松左京、天才か?に尽きる。 細かな設定は本作で詳しく説明されるが、大まかに言えば「バイオハザードのち世界崩壊」。しかし、この物語はもちろんそれに留まらない。未知のウィルスから生き残った人たちの苦悩が希望的観測なしに描かれている。 文明も文化も失われた地球上で、もっとも矮小な生き物となった人類は、誕生の時と同じく、幾重もの奇跡と偶然のお陰で、復活の日を迎える。 小松左京、天才か?
Posted by