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J-マインドフルネス入門 瞑想不問のシンプル・メソッド
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J-マインドフルネス入門 瞑想不問のシンプル・メソッド

山田秀世(著者)

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J-マインドフルネス入門 瞑想不問のシンプル・メソッド

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星和書店
発売年月日 2018/07/30
JAN 9784791109845

J-マインドフルネス入門

¥1,980

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2022/01/16
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Jマインドフルネスの全体像はx、y、z軸で捉えられる。x軸は着手(動く)y軸は観照(感じる)z軸放念(放っておく)である。y軸結構好き。y軸の4つのポイントを忘れずにいられたら悩みは軽くなり幸せを感じやすいだろうなと思った。 X軸:「眼前一題」それは眼の前にある一つのことに着手するとこ。とりあえず眼の前にあることをひとつだけ片付けようとすることで動き出せない自分を動かす。眼前一題のワークとしてティッシュ3枚手にとって2分タイマーセットして本気で洗面所綺麗にする。また3分タイマーセットして引き出し、カバン、財布のどれか一つを集中して整理整頓する。3分できっちり中止する。 「日常を取り囲むものや空間(スペース)をどれだけフルに活かすことができるか、各々の働きを最大限に引き出すことを意識する。」「物やスペースという私たちの不外部に属するものに対して丁寧に手を加え磨き上げて行くという外向きの関与が反転して私たちの心の内面の曇りや乱れを自ずと除去してゆくという内向きの成果となって戻ってくる」「物やスペースといった目に見える外的な側面を整備することによって、目に見えない感情や思考の作用といった内的な側面が整えられていく。」 確かにその通りや。頭でわかってるけどなかなかそれができないことが多いが、このように言葉で表されるとできる気がする。 「人間しか持っていない、他の生き物の存在原理とは根本的に異なる特質がある。それはある人が常に自らの利益を優先して行動しているような場合にはなぜか反対にその人には思わぬ不利益が還元される結果になるという現実。一方、逆に他者や社会の幸福を願って 行動するしている時は虚無感からの解放や生き甲斐の発見というようなレベルの恩恵がもたらされる。誰からも感謝されないのがむしろ当然で他者からの感謝が目的ならばむしろ自己貢献の側面が大きくなってしまう。」最後の一文は結構響いた。僕も人のために何かしようという心は持ち合わせているが感謝されないことを当然と思えるだけの強い他者貢献の心は育っていない。それが出来てこそ他者貢献の恩恵がもたらされるから頑張りたい。 y軸は一言で言うと結合just feel it!「観照」である。 具体的には4つの相があるが。1順境相。いま幸せであると感じろ。今ないナイナス点を感じろ。2逆境相。逆境が人を成長させ幸福をもたらすことを知れ。それを知ればエネルギーに変える事ができる。3収斂相。過去未来を凝縮してできる限り狭い今に集中する。その「純化」に必要なのが自然や芸術である。(これは個人的に納得した。絵を描いてる時はそこに集中するから後先のことは考えていないからである。でも勉強はあまりそうはいかない。おそらく集中すべき範囲が広いからだと思われる。)それに必要なのがX軸の眼前一題やZ軸の過去未来に放念である。4拡張相。さっきのとは対照的で広大な宇宙のたった1人の宇宙人であることを自覚する。さらに自分の親、またその親、その親と言う風に直系で辿ると10代で1024人、さらに遡ると東京ドームが埋まるほどの人間の先祖がいる。今その人たちに見守られて現役のエースピッチャーとしてスポットライトを浴びて現実世界で唯一格闘している事を自覚する。 Z軸:放念と諦めの違い。放念は執着しないこと。x、y軸がしっかりできていて初めてZ軸が達成される。

Posted by ブクログ

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