商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本文芸社 |
発売年月日 | 2018/07/19 |
JAN | 9784537137798 |
- コミック
- 日本文芸社
姫野さん、くいだおれる。(1)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
姫野さん、くいだおれる。(1)
¥660
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
素直に驚いた 前作『紅!女塾』で、私のハートを熱く震わせてくれたサイトウ先生が、次回作のテーマに食を選ぶとは思ってもいなかった しかも、大阪グルメだけに、とことん集中した作品だったものだから、余計にビックリした もっとも、その驚きも読んだら、アッサリ消えてしまった アクションやバ...
素直に驚いた 前作『紅!女塾』で、私のハートを熱く震わせてくれたサイトウ先生が、次回作のテーマに食を選ぶとは思ってもいなかった しかも、大阪グルメだけに、とことん集中した作品だったものだから、余計にビックリした もっとも、その驚きも読んだら、アッサリ消えてしまった アクションやバトルシーンこそ皆無だけど、リアクションの大きさは健在で、サイトウ先生の実力をより引き出してくれそうだな、と感じられる まず、何より、ヒロイン・姫野さんの見た目が可愛いってのが高得点だ 女性の読み手から総スカンを食うかもしれないが、男の読み手としちゃ、グルメコメディは、美人が美味しい料理を美味しそうに食べて、幸せそうにするから読み応えを感じられる いくら、マナーが完璧でも、食レポのスキルが高くても、不美人が同じモノを食べていると、「これ、食べてみたいな」って気持ちにはなれない 人間、見た目で全てが決まらないが、漫画のキャラは容姿が大事なのだ 読み手に不快感を与えない見た目のキャラでなければ、ストーリーを楽しんでもらえない この『姫野さん、くいだおれる』も、姫野さんが上の上な美少女だからこそ、彼女が大阪グルメを満喫するストーリーや、彼女の食アクションやコメントが、すんなりと頭と心に入ってきてくれる 箱入り娘、でも、大胆なお嬢様が庶民グルメに挑戦するってのは、『コンビニお嬢様』(松本明澄)に近いものがあり、負けちゃいない どちらのヒロインが可愛いか、それは決められないが、一緒に飯を食いたいのは、姫野さんである リアクション、これもまた、庶民離れしているが、決して、バカにしておらず、むしろ、尊敬の念があるのは、しっかり伝わってくるのが良い 文句の付け所は特にないが、個人的には、ラブコメ要素も欲しいな、と思ってしまう 前作の『紅!女塾』は、百合から程遠いにしろ、とにかく、女の友情と戦いに特化していたバトルものだった なので、今作では、姫野さんに、彼氏とまでは言わないが、せめて、ちょっと気になる男の子くらいは現れて欲しいかな できりゃ、大阪では知らぬ者がいない、天才料理少年、とか 態度はデカく、口も悪い、しかも、手まで速いが、料理の腕は超一流で、自分の料理を食べてくれる相手の事を真剣に考えられる、端的に言えば、サンジのような どの回も食欲が刺激され、夜に読むのは危険だな、と感じるものばかりだが、私としては、第2話「鶴橋の焼肉」に一票を投じたい あまりにも煙が凄すぎて、水中眼鏡をした方が良い焼肉店の焼肉、これがマズい筈がない 本当に美味い焼肉ってのは、小難しい理屈も吹っ飛ばし、人の野生を引き出してしまうものだ 大阪だけ特別なのか、いつか、それを確認に行ってみたいもんだなあ この台詞を引用に選んだのは、その通りだな、と思ったので 美味しい物を食べられたのなら、素直な気持ちを真っ直ぐな言葉にして出せばいい もちろん、食事だけじゃなく、遊びやスポーツの時にも、これは大事だ 自分が好きな事に、一途に向き合って、偽ったり、飾ったりしない。それが、成長を促すんじゃないだろうか また、姫野さんほどの美少女が、おやじギャグを言うと、インパクトあるな、ってのも大きい
Posted by