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音叉
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音叉

髙見澤俊彦(著者)

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音叉

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/07/13
JAN 9784163908632

音叉

¥1,870

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2023/02/13

自分には音楽も、'70年代のカルチャーもわからない。しかしながら、それらに精通していなくとも読み進められるエネルギーと物語性が本作にはあった。最近自分がひとつの基準にしている作文の秘訣――「自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書く」(井上ひさし)にも当て嵌ま...

自分には音楽も、'70年代のカルチャーもわからない。しかしながら、それらに精通していなくとも読み進められるエネルギーと物語性が本作にはあった。最近自分がひとつの基準にしている作文の秘訣――「自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書く」(井上ひさし)にも当て嵌まった。時代と音楽の当事者である作者だからこそ書けた作品だと思う。

Posted by ブクログ

2021/03/26

1970年代を舞台とした学生がロックバンドで プロデビューをしようと奮闘?するストーリー 1970年代の時代背景や音楽などを盛り込んだ 青春音楽ものなのだが・・・ この作品は時代を無視すれば 青春音楽小説として ありがちな小説ではあるものの 著者が60代になって小説家デビューし...

1970年代を舞台とした学生がロックバンドで プロデビューをしようと奮闘?するストーリー 1970年代の時代背景や音楽などを盛り込んだ 青春音楽ものなのだが・・・ この作品は時代を無視すれば 青春音楽小説として ありがちな小説ではあるものの 著者が60代になって小説家デビューした THE ALFEEのリーダー 高見沢俊彦であると言うこと 時代設定やロックバンドの構成等を鑑みると 自分を主人公にしたとまではいわないものの 投影して書いているんだろうなと思わざるを得ませんでした 作中に主人公が手紙がをもらうシーンが2度ありますが この手紙を読むとストーリーにのめり込んでいる 読者は泣くこと間違いなしではないでしょうか と書いている自分は泣かされました 青春音楽小説と言えば ロックバンド 筋肉少女帯のボーカル 大槻ケンヂのロッキン・ホース・バレリーナという小説も 読み手を選ぶとは思いますがよかったですね 駆け出しのインディーズパンクバンドが初のツアーで 様々な困難を乗り越え成長していくと言うストーリー

Posted by ブクログ

2020/10/14

音叉 著作者:高見沢俊彦 発行者:文藝春秋 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 日本のバンドシーンを代表する存在、ラジオ番組なども幅広く活躍中で本書は小説家のデビュー作です。

Posted by ブクログ

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