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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/07/12 |
JAN | 9784091284051 |
- コミック
- 小学館
汚物は消毒です(6)
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汚物は消毒です(6)
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商品レビュー
5
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どうやら、次の(7)が完結巻のようである 「たられば」を言ってもしゃあない話だが、週刊少年サンデーの本誌で連載されてたなら、一つ目の大台に乗る事は出来たかもしれないな なので、次回作は本誌で連載してほしいもんだ。可能なら、『DCD』のようなアクション性の高い少年漫画を読みたい と...
どうやら、次の(7)が完結巻のようである 「たられば」を言ってもしゃあない話だが、週刊少年サンデーの本誌で連載されてたなら、一つ目の大台に乗る事は出来たかもしれないな なので、次回作は本誌で連載してほしいもんだ。可能なら、『DCD』のようなアクション性の高い少年漫画を読みたい とまぁ、ちょい気の早い事を書いてしまったが、この(6)も面白く、展開に引き込まれてしまった 前巻で、ついに、透子ちゃんは司へと、愛の告白をした 突然の告白に戸惑い、悩み、苦しむ司。そんな彼を見て、イイ気味だ、そう思うほど私も根性は捻じ曲がっちゃいない むしろ、安易にOKするような男じゃなくて好かった、と思う 司だって、透子ちゃんの事は嫌いじゃない けれど、彼にとって、透子ちゃんは自分を出して接する事の出来る、異性の一人であり、恋愛対象として、これまで見てきていなかった そんな自分が、透子ちゃんと付き合っていいのか、そんな葛藤から答えを出せないために、心ここにあらずな状態になってしまった司は、ましろにも心配をかけてしまう これ以上、姉を不安にさせたくない気持ちが先行しすぎて、つい、出てしまった嘘で、余計に苦しんでしまう司は人が良いな 結局、司が出せた答えは、「保留」 男らしくないっちゃ男らしくないが、これはこれでアリだ この恋物語のもどかしい展開で、読み手を翻弄する田口先生、素晴らしい それこそ、恋愛ドラマを描くセンスは、『高嶺と花』の師走ゆき先生にも劣っちゃいない 上でアクション作品を読みたいと書いたが、お付き合いを開始した同級生の初々しさを描くラブコメでも、田口先生は才能を遺憾なく発揮できそうだ 透子ちゃんからの告白問題が解決したかと思ったら、今度は、司の妹・つぐみがいきなり尋ねてくる、と言う急展開が つぐみを自分の妹として受け入れた事で、司の中から、父に対する黒い感情は、完全に消えた訳じゃないにしろ、ある程度までは薄まったようだ 「お兄ちゃん」呼びのパワー、凄ぇな 兄としての自覚が芽生えた司は成長し、そんな弟を優しく、胸の中に抱き締めるましろもまた、姉力が上がったようである さてさーて、最終巻では、どんな展開となるのか、楽しみだ 透子ちゃんに対し、司はどんな答えを返すのか、つぐみちゃんはまた、遊びにくるのか、そして、司とましろ、姉弟の関係はどう変化するのか どの回も面白いが、最も役に立つなぁ、と感じたのは、第59話「大掃除です」の、フローリングの床に出来てしまった陥没の直し方だ まだまだ先にしろ、我が家にもフローリングがあるので、覚えておいて損はないだろう。もっとも、落して傷を付けないのが一番なんだけども この台詞を引用に選んだのは、眩しいアオハル感に浄化されそうになったので 人を好きになるのに、言葉で語れる理由なんていらない 心が、相手を「好きだ」と認め、訴え、叫んでいる そうなれば、恋する少女は相手へ精力的にアプローチするのみだ 司は良い奴だ、と私は信じている。だから、透子ちゃんに悲しい涙を流させたら、タダじゃ置かないぜ
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