1,800円以上の注文で送料無料

ぼくたちのP(パラダイス)
  • 新品
  • 書籍
  • 児童書

ぼくたちのP(パラダイス)

にしがきようこ(著者)

追加する に追加する

ぼくたちのP(パラダイス)

1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/06/29
JAN 9784092897632

ぼくたちのP(パラダイス)

¥1,540

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[墨田区図書館] 江東区図書館の「ぶっくなび(2019年3月)」にて紹介。 友達がいなくて憂鬱な夏休みを過ごすはずだった中学生の主人公が、「涼しい高原でのゲーム三昧」を夢見てついていった叔父さんとの別荘生活は、電気も通っていない避難小屋での山生活。 それだけならよくある少年の成長小説と思って流したが、「自分の弱点だと思っていたことが、山では武器になる!なんてこともあり、~」のフレーズが気になってしまった。 "ぶっくなび"は粗筋や魅力を的確に伝えるだけでなく、多少の謎を提示する形式の紹介が多く、推理やなぞ解きが必要な自分としては、読んでいるとその本を読みたくなる。 そして読んでみると、本書は思った通り、あさのあつこや遠藤~などのような"中学生を主人公とした同世代向けの成長?自分見つめの話"だった。けれども内容も一本筋で読みやすい上に文調が予想以上に軽く、ざっと3時間、あらすじ追いのために読むなら2時間もあれば読めるような内容だったので、一見厚めだが他の著名人(作)よりも本が苦手な子には読みやすいかも。5泊6日の山での経験を日=章で分けているし分読もしやすい。 ちなみに、主人公の弱点とは、「苦手な雷の予知」だった。しかも読んでみると的中するだけdなく、物凄く実用的な能力(笑)!途中で表題の「P」は出てきて、私は「プレイス」メインのひっかけ意味での「パラダイス」と読んだが、表紙に書かれた小さなふりがなに最後気づいたら、パラダイスだったな。そっちがメインだったのかー。てっきり途中からそれ(主人公の成長)以上に「湿原保全」をメインテーマとして中学生の成長を絡めたのかと思ってしまったけれど、、、どうも他作の紹介を見てみると、この著者は男女問わず若者を主人公としたこの手の話を、同世代内での話でも親世代でもない、いわばお兄さん/お姉さん的な年長世代との絡みで描くスタイルみたいだな、それも"職業"がらみで。 そういう意味では子供が小学生高学年の頃に何か読ませたいと思った際にこの人に出会えていれば良かった。あの時は同世代内での話ばかりみつけてしまい、逆に"物語(非現実)"感があったものなー。

Posted by ブクログ

2021/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

叔父さんと一緒に山小屋に行った雄太,カミナリが大の苦手だったぼくの欠点を逆手に取った大活躍など,山での生活でグッと成長する.そして山を大切に自然を守る活動も描かれていて,どこかにいるこのような人々に感謝だ.

Posted by ブクログ

2020/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学生たちと共に作業をするなかで、自分と向きあいながら、成長していく雄太の姿がストレートに描かれている。ちょっと年上の他人とのよい関わりは得難いものだ。大学生も雄太からすれば十分大人。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品