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はねバド!(13) アフタヌーンKC
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はねバド!(13) アフタヌーンKC

濱田浩輔(著者)

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はねバド!(13) アフタヌーンKC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/07/06
JAN 9784065118771

はねバド!(13)

¥660

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2026/09/07

前巻ラスト時点でなぎさは劣勢となりコニーにより試合は閉じられると思わせられただけに、そこからなぎさが反撃に反撃を重ねるとは本当に驚きの展開 天才・コニーを相手にした時、最も緩めてはならないのはプレイの質よりも己の心。3ゲーム目になって7点連取されたら普通の人間は折れてしまう。け...

前巻ラスト時点でなぎさは劣勢となりコニーにより試合は閉じられると思わせられただけに、そこからなぎさが反撃に反撃を重ねるとは本当に驚きの展開 天才・コニーを相手にした時、最も緩めてはならないのはプレイの質よりも己の心。3ゲーム目になって7点連取されたら普通の人間は折れてしまう。けど、なぎさは折れないどころかコニーに喰らい付くわけだ なぎさって本作の他選手と比べ特別にセンスが良いというわけではない。けれど高身長からのスマッシュが強烈なパワータイプだった。その反面、スタミナや膝に不安があったし選球眼が良いわけでもなかった。考えて試合を組み立てるタイプでもない でも、上位存在であるコニーとの試合を通して、なぎさは覚醒していくわけだ。天才・コニーをも脅かす存在として 他方でコニーは立ちはだかったなぎさをむしろ歓迎するのか 天才故に地獄を知らない彼女は自分を苦しめられる敵を求めてしまう。だからこそ、試合では手を抜いてしまう部分があるし、強い相手ならば底力を引き出すような試合展開にもしてしまう 綾乃とは違う意味でコニーにとってもバドミントンは人生を構築する重大な要素だから、バドミントンを通して己の人生を見出したい面もあるのだろうね でも、そんな姿勢は目の前にした試合を舐めているようなもので。膝の恐怖も忘れて試合に命の全てを懸けているようななぎさにとってコニーの境地なんて今更の話。下手な好奇心で地獄を覗き込もうと思えば、どこまで続くともしれない暗闇に堕ちてしまう でも、コニーがそうして舐めていれば誰でもコニーを地獄に落とせたかと言えばそうではなく。なぎさという想像していかった強敵の存在が、県大会では綾乃を破った実力者が更なる実力者と競う中で成長したというイレギュラーが生じた為に発生した超展開 あまりにハイレベルで読んでいるこちらまで熱くなるような凄まじい戦いだっただけに、あのような終わり方を迎えるとは…… コニーはプロ生活を経ているため、一つの試合で命懸けになるなんて無かった。対してなぎさはそれが出来ていたけど、彼女のバド人生を預かる立花は異なる視点を持たねばならない。あと少しの状況だろうと棄権を選ぶ決断をしなければならない あのシーンはどう考えても不満足を覚えるもので納得が難しい終わり方なのだけど、立花が指摘したように終了時の得点はコニーが上回っているし、コニー本来の試合スタイルである次の試合を考慮に入れた力の出し方という意味では棄権に至らなかったコニーの方が正しいという見方もできる 納得し難くてもやはりコニーの方が勝者なのだ そして勝者だから、泥沼のような試合から得たものが多くあり、次の試合や決勝に向けての心構えを表明できると 遂にベスト4のメンツが決定。その上で決勝前夜という時間は長かった今日という一日を振り返らせるものとなるね 憑き物が落ちたような泪の表情にはこちらまで安心させられるし、泪敗北を受けて三強を終わらせまいとする路は健気に思える。助言を必要とせず飄々とした唯華の底は知れない 改めて翌日に迫った準決勝・決勝戦への期待を膨らませてくれる 印象的なのはダブルス準決勝の模様か 前巻では泪の敗北により一つの時代が終わったと寂寥感たっぷりに描かれていたけど、それで本当に泪という存在が終わってしまうわけではなく、伸び伸びとプレイできていそうな点は一種の救いに思えたな 対して、救いなんて言葉が似合わない心境に陥ってしまったのが綾乃か…… 前巻ではようやく親子が向き合えそうに思えた。そんなタイミングで告げられた終わりの時間は優しくなりたいとバドミントンに向き合っていた彼女を再び闇落ちさせてしまいそうな気が……

Posted by ブクログ

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