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死因不明社会2018 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/06/14 |
JAN | 9784065118412 |
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死因不明社会2018
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海堂さんと言えばAi。著作をかなり読破しているため、おさらい+さらに詳しく専門的に掘り下げられた内容で、より理解が深まった気がする。片方だけでなく両方の言い分を比較しないことには判断できないと思いつつ、どう考えても法医学者上層部と厚労省官僚の既得権益を守ろうとする姿勢に疑問を抱...
海堂さんと言えばAi。著作をかなり読破しているため、おさらい+さらに詳しく専門的に掘り下げられた内容で、より理解が深まった気がする。片方だけでなく両方の言い分を比較しないことには判断できないと思いつつ、どう考えても法医学者上層部と厚労省官僚の既得権益を守ろうとする姿勢に疑問を抱かざるを得ない。東日本大震災時の対応には呆れ果て、怒りを覚える。2018年の追記を読み、少しは改善されたようだが、想像以上に進んでいなかった事実に嘆息。神奈川県警と横浜市監察医の問題が現在進行形である事実が恐ろしい。野木亜紀子氏との対談が良かった。
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2024.01.28 ここにも日本の制度疲労の影が色濃く反映されている。医師法のそもそもは昭和23年につくられており、その中で定義されていないこと、時代に即さないことが様々あるが、そのことを「放置」して向き合ってこないから、筆者が憤ることになっているのだと「鳥の目」で俯瞰してみる...
2024.01.28 ここにも日本の制度疲労の影が色濃く反映されている。医師法のそもそもは昭和23年につくられており、その中で定義されていないこと、時代に即さないことが様々あるが、そのことを「放置」して向き合ってこないから、筆者が憤ることになっているのだと「鳥の目」で俯瞰してみると感じる。
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海堂先生の作品だから読んでみたい!と思って手に取ってみたが、ミステリー作品ではなく、医学専門書に近いようなものだった。 医学の専門的な内容となってくるとあまり得意ではないので、僕には難しい内容だったので、読むのにかなり苦戦した。 ただ、最初の方に白鳥室長とか別宮さんというなじみの...
海堂先生の作品だから読んでみたい!と思って手に取ってみたが、ミステリー作品ではなく、医学専門書に近いようなものだった。 医学の専門的な内容となってくるとあまり得意ではないので、僕には難しい内容だったので、読むのにかなり苦戦した。 ただ、最初の方に白鳥室長とか別宮さんというなじみのある登場人物を出して、対談形式で話が進む等の工夫がされていたので、素人でも理解出来た。流石だなと思った。 この作品で言う厚労省の官僚や法医学者に限った事ではないが、自分の立場や権益ばかりを優先して、他を省みないと言うような事はどこでもあるんだなぁと考えるとなんとも嫌な気分になった。 ただ、人の命が関わるような医学ではそのような事があってはならないと強く思う。 素人ながら、Aiの重要性、必要性はしっかり理解出来たし、何故今まで重要な扱いを受けて来なかったのかも理解出来た。 現状の体制を考えると致し方ない部分もあるかも知れないが、少しでもAiが取り入れられる事を願う。 巻末の野木さんとの対談も読んだが、医学の事も理解されていて、相手の事も尊重した話し方なので、魅力的な人だなーと思った。 「アンナチュラル」も観てみようと思った。「アンナチュラル」の続編が出たら、海堂×野木の協力体制のもと作って欲しい。
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