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フランシス・ベイコン・インタヴュー ちくま学芸文庫
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フランシス・ベイコン・インタヴュー ちくま学芸文庫

デイヴィッド・シルヴェスター(著者), 小林等(訳者)

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フランシス・ベイコン・インタヴュー ちくま学芸文庫

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2018/06/07
JAN 9784480098542

フランシス・ベイコン・インタヴュー

¥1,540

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2023/08/21

画風と裏腹に律儀で堅実な印象の画家ですね。 いや、むしろ逆か。とも思ったり。 自分も絵を描くので共感しつつ、勉強しつつ。 非常に良いインタビューだと思います! @LIEB BOOKS, 名古屋

Posted by ブクログ

2018/11/25

「芸術作品が残酷に見えるのは、現実が残酷だからです。」 この一言ほど、フランシス・ベイコンという画家の特質を表している言葉はないかもしれない。奇妙に歪んだ肉体、快楽と苦痛に溢れた男性同士の性行為ですら表現対象とするその過激さ、画面を超えて伝わってくる叫びのシーンの描写など、ベイ...

「芸術作品が残酷に見えるのは、現実が残酷だからです。」 この一言ほど、フランシス・ベイコンという画家の特質を表している言葉はないかもしれない。奇妙に歪んだ肉体、快楽と苦痛に溢れた男性同士の性行為ですら表現対象とするその過激さ、画面を超えて伝わってくる叫びのシーンの描写など、ベイコンの絵画を特徴付けるモチーフは様々にあるが、そのどれもが彼なりのやり方で現実を表現しようとしているが故のアプローチであるのは、間違いがないだろう。 我々はベイコンの絵画を前にして、ただひたすらに画面を通じて伝わってくる苦痛や恐怖を自らの心中にしまい込むしかない。現実が人々を時に容赦なく残酷に陥れるように、我々はベイコンの絵画から残酷さを感じ、そこから逃れる術はない。

Posted by ブクログ

2018/06/29

苦手意識のあったベイコンだったが、これで一気に好きになった。 この歪んだ顔は、ポストインターネット(もうこのタームも古臭く感じてしまうが)じゃないか。 ●「私の望みは、対象をとほうもなく歪めて描くことです。ただし、歪めることで、かえってリアルな姿かたちの記録へと回帰するのです」 ...

苦手意識のあったベイコンだったが、これで一気に好きになった。 この歪んだ顔は、ポストインターネット(もうこのタームも古臭く感じてしまうが)じゃないか。 ●「私の望みは、対象をとほうもなく歪めて描くことです。ただし、歪めることで、かえってリアルな姿かたちの記録へと回帰するのです」 ●「十七のときです。はっきり覚えています。舗装道路に犬の糞があって、それを見ているうちに突然思ったのです。これだ、人生とはこういうものだ、と」

Posted by ブクログ

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