商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2018/06/01 |
JAN | 9784635048484 |
- コミック
- 山と溪谷社
野生伝説 羆風 飴色角と三本指(文庫版)
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野生伝説 羆風 飴色角と三本指(文庫版)
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
1000ページ超えのボリュームたっぷりです。 対等に描かれていて、読み進めるにつれて 人と動物の共存とは、何かということを考えるきっかけになりました。
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六線沢への羆襲来。記録小説「羆嵐」に描かれた事件を今度はコミックで読む。絵になっている故、イメージは固定化はされてしまうが、想像はつきやすい。住民主観での物語の展開。創作部分の多さを感じるが、実感は持ちやすい。羆を擬人化しての思考描写。動物の感情理解は容易くない。当たらずとも、考...
六線沢への羆襲来。記録小説「羆嵐」に描かれた事件を今度はコミックで読む。絵になっている故、イメージは固定化はされてしまうが、想像はつきやすい。住民主観での物語の展開。創作部分の多さを感じるが、実感は持ちやすい。羆を擬人化しての思考描写。動物の感情理解は容易くない。当たらずとも、考えるきっかけにはなる。被害の悲しみ。自然に罪を被せても更生することはない。憎んでも報われることはない。そういうものだと知識をつける。学ぶことが共生につながる。羚羊対密猟者がテーマの作品がもう一遍収録。無駄な戦い。結末は虚しい。
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【きっかけ・目的】 作画が、矢口高雄先生だったから。 羆嵐の実在の話については、何も知らずに読んだ。 【感想】 大正期の北海道の開拓時代に起きた羆による開拓集落を襲う惨劇を題材とした物語。 劇画調としているが実話がベースとあってとてつもなく迫力がある。 同時に構成力が非常に...
【きっかけ・目的】 作画が、矢口高雄先生だったから。 羆嵐の実在の話については、何も知らずに読んだ。 【感想】 大正期の北海道の開拓時代に起きた羆による開拓集落を襲う惨劇を題材とした物語。 劇画調としているが実話がベースとあってとてつもなく迫力がある。 同時に構成力が非常に良く、時系列に羆が人を襲っていく過程がわかりかつ、襲い方もリアルに描かれていて読んでいて本当に辛くなった。 【終わりに】 矢口高雄先生の本をもっと読みたくなった。 釣りキチ三平だけではなかったのだ。
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