トヨタ式 考える力 一生使える49の「知恵」

桑原晃弥(著者)

• 販売会社／発売会社: 日本能率協会マネジメントセンター
• 発売年月日: 2018/05/01
• JAN: 9784820719984

商品レビュー

2022/01/22

知恵こそ成長の要。
答えは自分で見つける。自分を追い込む。例：この仕事を2時間ではなく1時間でできないか。 残業40に納めるために、どうすればよいか。上司の指示に＋αできないか。
できない言い訳を考えずに、やると決める。どうすればできるかを考える。

何かが足りないからこそ、人は知恵を出す。
恵まれた環境では、知恵は出ない。
先入観を捨ててみる。やれるんだと思うとできたり。

上司は部下と知恵比べをする。 仕事を振る時は、自分も解決案を考える。

人はわからないことに不安を感じ反対するから、新しいことする時はモックアップしてみる。

問題の見える化→真因の見える化→知恵
5回なぜを繰り返す。
見える化は、目標との差などを、数値目標で。など

現場に行く時間を作る。
この仕事は必要か？？ この会議、議事録は必要か？？
現場行く時は問いかけをしながら歩く。もっと安全に、もっと楽にできないか。

自分事化。

後工程の苦労を減らすことで、最終形の品質アップ。

問題を指摘し、一緒に知恵を出して解決する 診療士に。
問題点を指摘するだけの 『口だけ』になるな。

自分より上の人の立場で考える癖

成功した後も反省、改善を

2020/11/29

【購入】
なし・蔦屋書店

【概要】
トヨタの会社ルールを参考に、課題の見つけ方や改善の仕方について書かれている

【要点】
・上司の指示に対して、自ら知恵を出し、より良い方法を考えて実行する。
・マニュアル通りの使い方ではなく、知恵を出して、より良い使い方をする。
「自ら気付き、自ら知恵を出し、自ら実行する。」
・安易に他力にせず、自力で行うことで知恵をつけることができる。
・無理難題を課されたときにこそ、知恵をださなくてはならなくなり、知恵をだすことになる。
・最初から100点を目指すのではなく、最初は60点を作り、改善を行っていくことで、100点以上を目指す。
（100点のものに対しては改善が出来ず、何もないものに対しては改善も出来ない。）
・問題/課題は見える化（具体的な数字）が重要で、ただ見せるだけでなく、問題が分かるように見せる（様々な切り口）ことが必要である。
・思いついたアイデア（改善策）については、まずやってみることが大事
・学んだことは実際に実行することで、知識から知恵に変わる。
・目的は一つ手段は複数、改善策については複数案出して、比較検討を行う。
・知恵を出すためには、やっていることに対して、「なぜやっているのか」「なんのためにやっているのか」を問いかける。