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燃える水
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燃える水

河合莞爾(著者)

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燃える水

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/05/30
JAN 9784041058565

燃える水

¥1,760

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2020/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじ 大手企業総務課に勤める40歳の俺はリストラされる。マンションを買ったばかり、まだ子どもがいないなどの理由につけ込まれて。再就職は太陽温水器メーカーの中小企業、人事部。リストラ対応だ。候補は3人だが、2ヶ月前に亡くなった社員にも引っかかる。太陽電池の開発を担当していた彼は、自宅で使用してる時に亡くなった。その時、衣服が燃えていたらしい…。俺は謎を解きながら、社長、労組担当、社労士の計画を知る。彼らは会社が傾くきっかけとなった、中国のメーカーに50億円の投資をさせようとしていた。  構えて読んだけど、するっと読める。結局技術者は事故死だったし、訳ありの中小企業3人組も他の社員たちのことを考えての計画だったし、主人公の元同僚も特に裏なく、協力的な脇役だった。50億円もの大金をせしめる計画もあっという間に成功したし。たまにはこういう闇のない作品もいいと思う。

Posted by ブクログ

2019/06/27

78エネルギー資源についての着想が面白かった。おはなしの進め方としては、社会派硬派な部分もあり、家庭内の会話はコメディーであったりと、ちょっとあっちこちに向いてましたね。池井戸氏とは異なるアプローチで面白かったですよ。

Posted by ブクログ

2019/06/14

ストーリーはある大手企業をリストラされた平原が、中小企業の人事課長として雇われることから始まります。彼に課せられたのはなんとリストラの打診。大企業にいたときとは比べ物にならないほど彼は頭を使い…。プロローグにより、題名の意味は分かるのですが、それがその後どう関わってくるのか、気に...

ストーリーはある大手企業をリストラされた平原が、中小企業の人事課長として雇われることから始まります。彼に課せられたのはなんとリストラの打診。大企業にいたときとは比べ物にならないほど彼は頭を使い…。プロローグにより、題名の意味は分かるのですが、それがその後どう関わってくるのか、気になって夢中でページをめくりました。ちょっと科学的物理的な説明が多いのですがなんとなくわかる程度で問題ないです。いままでの河合さんとはちょっと毛色が違い、企業小説に近いのですが、最後の最後まで引っ張られ、とても楽しみました。

Posted by ブクログ

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