商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/05/25 |
JAN | 9784041066041 |
- 書籍
- 文庫
偽弾の墓 警視庁53教場
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偽弾の墓 警視庁53教場
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やられた! 最後の五味教官の言葉にやられまくった 。゚(゚´Д`゚)゚。 そうなんよ!ほんとそうなんよ! 返す必要ないんよ! いやむしろ返してるんはこっちなのよ! もう、書いちゃう 我慢できないから書いちゃう 登場人物 五味京介…主人公、53教場の新人教官でもと捜査一課のエリート刑事、妻の百合と死別しその連れ子の結衣を育てている 高杉哲也…53教場の助教で、五味とは同教場の出身で親友、百合の元恋人で結衣の実の父だが、結衣の存在すら知らない 五味結衣…高校一年生、実父が誰かは知らない 小倉隆信…百合の実父、結衣の祖父、元警察官で五味と高杉の教官だった もちろん教場ものなんでね、そちらがメインでお話は進むんですが、サイドストーリーとして、この複雑な関係のあれやこれやの話も進むんです で、終盤ひた隠しにしていた高杉と結衣の親子関係が思わぬ形で高杉にバレてしまい、五味はこれを期に二人を会わせようとするんですが娘の結衣はこれを頑なに拒絶するんです 実はその理由は実父の登場によってそちらに気が行ってしまったり、少しでも五味の元から離れてしまうのが許せなかったためだったんです 血の繋がらない自分と母親のために必死に頑張ってきた五味、母親の死に直面し打ちひしがれる五味を今度は自分が支える番だと それを聞いた五味は静かに告げるのです 「結衣。俺が結衣やママにしてきたことを全部、俺に返す必要はない」 「それはお前が将来結婚したときに、旦那さんや子どもに与えればいいんだ。父親の俺には何も返さなくていい。」 そやねーーーん。゚(゚´Д`゚)゚。 なんなら最初にどかーんと貰ってるのよ!もう、生まれて来てくれた時点でとてもじゃないくらい返しきれんものを貰ってるのよ、こちとら だから返してるのはこっちのほうなのよ と、めちゃめちゃ感情移入してしまったんだが、当の娘たちは返そうなんて気持ち全くないだろうな〜(;´д`)トホホ…
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53教場シリーズ第2弾。霊園で発生した殺人事件で、五味教官の生徒が容疑者に挙がる。生徒たちの抱える背景や成長、そして教官たちの人間模様が丁寧に描かれていく。最初は日菜にイライラさせられたけど。最後は可哀そうだった。五味教官と結衣、そして高杉教官との関係にも変化が訪れて終了。
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読み物としては面白いし、どんどん読み進められた。 展開が引っかかったかな。 警察学校内での事件やけど、無理がありすぎて興醒めしてしまってた。 覚醒剤を仕込まれるとか、拳銃簡単に渡せたりとか、そら不可能やろって思わされる。 上層部は隠蔽体質っていうのも、いつの時代の話やら。 昭和、...
読み物としては面白いし、どんどん読み進められた。 展開が引っかかったかな。 警察学校内での事件やけど、無理がありすぎて興醒めしてしまってた。 覚醒剤を仕込まれるとか、拳銃簡単に渡せたりとか、そら不可能やろって思わされる。 上層部は隠蔽体質っていうのも、いつの時代の話やら。 昭和、平成初期の頃の話と違うねんから、その辺はただの警察の体制批判になってしまってる。 トータル星2に近い星3かな。
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