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ビットコインはチグリス川を漂う マネーテクノロジーの未来史
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ビットコインはチグリス川を漂う マネーテクノロジーの未来史

デイヴィッド・バーチ(著者), 松本裕(訳者)

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ビットコインはチグリス川を漂う マネーテクノロジーの未来史

3,740

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2018/05/17
JAN 9784622086949

ビットコインはチグリス川を漂う

¥3,740

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2021/07/31

頭良い人の文章でたまにあるけど、分裂症気味というか脱線が多くて論旨がわかりにくかった。授業や講演で使える小ネタは満載。

Posted by ブクログ

2019/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

通貨の本って、難しいっていうか、読みにくい場合が多いんだけど、この本はそんなことなくておすすめだね。昔、EUに招かれる学生たちってのに応募してただでヨーロッパ行こうとしてたのに、統一通貨とかばかじゃねーの?って意見して落ちたんだけど、おんなじこと言っててうれしかった。それで、金本位制とか、そういうのってホント一瞬しかなかったとか、そういう過去からのパースペクティブのなかでデジタル通貨とかがどういうものかってのを位置づけてるのがわかりやすい。あと、個人的にはデジタルキャッシュには匿名性が必要だ!とか昔からよくいわれるんだけどなんで?って思ってたんだけど著者もおんなじ考えで、現代の現金にはたまたま匿名性があるだけって断じてるとことかも好感。ちょっと彼が評判経済に関して語っているって本も読んでみようかな。

Posted by ブクログ

2019/01/14

本書は最近話題のPayPayなど乱立する電子決済システム解説書ではない。「ビットコイン」と著書のタイトルに入っているが、ビットコインの解説書でもない。「お金」という概念を根本から捉え直し、「未来のお金」について考えるという試みである。「国」が発行するという現在のお金の概念はすでに...

本書は最近話題のPayPayなど乱立する電子決済システム解説書ではない。「ビットコイン」と著書のタイトルに入っているが、ビットコインの解説書でもない。「お金」という概念を根本から捉え直し、「未来のお金」について考えるという試みである。「国」が発行するという現在のお金の概念はすでに古いと著者はいう。その議論をホットなものにしたのが「ビットコイン」のテクノロジーである。「お金」を誰が発行し、その信頼性をどのように担保するのかを、現在のテクノロジーと結びつけながら、解説する。 マネーの歴史から丁寧に、「未来のマネー」はどうあるべきかを探る旅の試み。まだ道の途中だが、その先を想像することへの好奇心を擽られる良書。

Posted by ブクログ

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