商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/05/18 |
JAN | 9784087457452 |
- 書籍
- 文庫
ばけもの好む中将(七)
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ばけもの好む中将(七)
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
爛漫たる桜の季節、ほんわかとした巻でした。九の姉上は、自分の居場所と得意を活かす道を見つけて張り切っています。めでたしめでたし。 右大臣、全く情愛がないというわけではないところも見せてくれましたが、権力者の宿命としての闇の部分に宣能を引き込もうとします。怪異よりずっと怖い。
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十二の姉の真白の君と東宮との仲もちょっと進展?いや、強力なライバルが現れたけど、それは男装の十の姉!中将は初草の君のことで父親の右大臣から脅迫されて、後を継ぐことを決心させられる。裏の世界も見せられて、さてこれからどうするのか。専女衆にも新しい展開が九の姉によってもたらされる。九...
十二の姉の真白の君と東宮との仲もちょっと進展?いや、強力なライバルが現れたけど、それは男装の十の姉!中将は初草の君のことで父親の右大臣から脅迫されて、後を継ぐことを決心させられる。裏の世界も見せられて、さてこれからどうするのか。専女衆にも新しい展開が九の姉によってもたらされる。九の姉さん、なかなかやるじゃん。次々と話が進んでいって面白いなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前回は、まだ不穏な感じの部分が残って終わったので7巻ではどうなってしまうかと思っていましたが、小説の季節が春だからか、心がぽかぽかと暖かくなるようなお話ばかりでした。弘徽殿の女御様も、春の暖かさのおかげか、7巻では怒り狂っているシーンがなくてよかった… また、最後の最後のシーンでは、もう嬉しさのようなものが込み上げてきて、涙が出そうになりました。 しかし、宣能の闇の部分が今まで以上に見えてしまって、これからの展開が少し心配ではあります… 今気づきましたが、もしかしてこのシリーズ一生本物の怪異は現れない…? いつかは遭遇できるのかな、とか思ってましたが…宣能がかわいそうだからいつかは見られるといいのになあと思います。妖が現れたかもしれない時に、嬉しそうに「どこに、どこに」と言って身を乗り出すのが可愛いです。 東宮の小舎人童・小桜丸もめちゃくちゃ乙女っぽくて可愛いです。
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