商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/05/25 |
JAN | 9784088440378 |
- コミック
- 集英社
町田くんの世界(7)
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町田くんの世界(7)
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商品レビュー
4.5
16件のお客様レビュー
全7巻。 町田君の生き方考え方は憧れるけど、私には出来ないなぁ~。 態度が悪い人に会うと、イライラしちゃうので…。 皆が知らない他人でも、誰かの大切な人と思って接する世界って理想ですね。 心がささくれだった時に読むと良いかも。
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最後まで町田くんが町田くんのままで、すごく良かったです。 1巻を立ち読みしたことがあったのですが、何かに癒されたかったのか、ついに大人買いしてしまいました。 買ってよかったです。 町田くんに出会えてよかった。 (リアルに町田くんのような人に出会いたい) 町田くんの世界はまさに、人は自分の鏡、ですね。 周囲の人はそれぞれ何か抱えているけれど、町田くんがみんなに優しく親身に接するから、みんなも町田くんに優しくしたいと思う。 悪い行いをしてしまうけど、悪い人はいない。 町田くんは猪原さんに恋をして、自分にはいいところなんて特にないって言うけれど、そう思って、躊躇なく人に手を差し伸べるのは間違いなく町田くんのいいところ。 栄さんや町田くんの家族も、キャラみんながいい感じで、自分がいい気持ちでいるためにも、また読み返したいです。
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最高でした。 しかし、この感動と感謝を表現するには、「最高」って二文字が適切じゃない事に対する悔しさは、誰でもない、私自身が特に噛み締めています。 もし、(1)~(6)までの感想を読んでくださっている方がいたら、「やっと、書けたのか」と呆れるでしょうか。それとも、「もう、書けたの!?」と驚くのでしょうか。 私も、正直、どっちか、判断に迷いあぐねるところですが、2018年の5月に発売された漫画を、2021年に読み、今、感想を書いているんですから、漫画読みかつ感想書きとして、どうなのか、とは自問自答しております。 でも、本当に、最終巻である事を受け入れる覚悟が、中々に決まらなかったんですよね。自分の33歳の誕生日ってキッカケがあったからこそ、何とか読めました。 安藤先生に申し訳ない気持ちでいっぱいになりつつ、誕生日に、こんなにも「最高」に収まりきらない作品を読めた私は幸せだ、と確信できました。 この(7)でも、町田くんは町田くんのままでした。自分が知らなかった感情と向き合い、受け入れ、前進しても、彼は彼の良さを失ったりしませんでした。 それだけの事を素晴らしい、と思わせてくれる、町田くん。彼には、幸せになって欲しいですね、猪原さんと一緒に・・・いえ、猪原さんだけじゃなくて、もっと、大勢の人も、これから、幸せな方向へ進ませられますよね、彼なら。 こうやって、最終巻の感想を書いていると、安藤先生は、やはり、羽海野チカ先生と互角に殴り合える怪物に成長したな、と思います。『昏倒少女』や『透明人間の恋』で、ガヅンッとぶん殴られ、安藤ゆきって漫画家に惚れたのは間違いじゃありませんでした。 もっと、もっと、安藤先生が成長してくれるのが楽しみです。こんな風に、漫画家が脱皮していく、それに言いようのない至福さを感じられるから、漫画読みは辞められませんって(笑) この台詞を引用に選んだのは、『町田くんの世界』で安藤先生が漫画家としても、一人の人間としても、間違いなく、成長している、と思えるものだからです。 安藤先生が、このような考え方を持っているからこそ、町田はじめ、と言う至高のキャラの口から出た時、この台詞には揺るがない説得力、いわゆる、言霊が宿るんじゃないでしょうか。 小説や漫画の主要なキャラには、書き手の人間性が強く投影される、この説は本当かも知れませんね。 前に進めなきゃダメなんだ、とプレッシャーをかけるつもりは、もちろん、ありません。 後悔に囚われ、前に進めている自信が、今イチ、持てないので、私は。 なので、止まるにしても、時間を無駄にせず、どうやったら、前に進めるか、自分の心で悩み、考え、足掻いてみるのも大切、とだけ言わせてください、せめて。 「いくら謝っても、過去は変わらないよ。時間は決して戻らない。進むんだ。だから、俺たちも進むんだよ。過去の自分とは違う。後悔した分だけ、進むんだ。そして、そんな君の心は、絶対、君の中にしかないよ」(by町田一) もう一つ、この最終巻でグッと来た台詞を紹介させてください。 町田くんが、人を好きであるのは、今さら、言うまでもありません。 しかし、町田くんが、猪原さんに対して抱いた「好き」は、他の人に対して感じる感情とは、明らかに別種です。 それに戸惑いながらも、「好き」な人たちと関わり合う事で、その感情が「恋」である、と自覚を果たしました。 恋をした、と自分の心を理解した事で、町田くんに、ある変化が起きました。 そう、欲が芽生えたのです。しかし、欲と言っても、ドロドロとはしていません。むしろ、キラキラした欲です。 自分がその人を本当に好きで、自分を好きになってくれた人の心が欲しい、自分だけの所有物にしたい、と望むことは決して、間違いじゃありません。 もちろん、手に入れる方法を誤らない、ってのが大前提ですけども。 こうやって、自分の心と欲を伝え、猪原さんに告白するのは、ある意味、町田くんらしいな、と思ったのは私だけじゃないのでは? 兎にも角にも、幸せにしてくれて、ありがとう、町田くんと猪原さん。 そして、幸せな大家族になってね。 「・・・・・・心。俺は、猪原さんの心が欲しい・・・心は、誰に渡すものでもないんだって、頭ではわかってるのに。人の心はその人のだけものだって。なのに、俺は猪原さんの心が欲しい。猪原さんが好きだから」(by町田一)
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