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わたしの本の空白は
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わたしの本の空白は

近藤史恵(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2018/05/11
JAN 9784758413237

わたしの本の空白は

¥1,650

商品レビュー

3.4

81件のお客様レビュー

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2024/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近藤さんらしくない、と思いきや、やっぱり近藤さんだった。 ゾクゾク恐ろしさを感じつつ読み進めた なるほどなあ、と最後の方は理解出来たし、足を1歩進む描写も良かった良かった ゾクゾクしたい時におすすめ

Posted by ブクログ

2024/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

記憶喪失になった南。迎えに来た夫への感情は湧かないのに、夢で見るあの人への気持ちは鮮明に蘇る。誰も知らないあの人は誰なのか、本当のことを教えてくれるのは誰なのか。南は懐かしさだけを頼りに、無くした記憶をかき集めていく。 男はクズだし、兄とそのまま結婚続ける…?少しでも前向きな未来があれば救われるものの、雨が降り続けていくようなじっとりとした人生しか想像できない。

Posted by ブクログ

2024/05/01

この人の描くおはなし、おもしろいなあ。 タルトタタンシリーズでも思ったけど、間違いなかった。やっぱり読んでて心地よい。 記憶を失う物語は、大抵完全に思い出してちゃんちゃん、となるのだけど 今作はほろ苦ビターチョコレートのような終わり方。 人を好きでいることと、一緒にいることはイ...

この人の描くおはなし、おもしろいなあ。 タルトタタンシリーズでも思ったけど、間違いなかった。やっぱり読んでて心地よい。 記憶を失う物語は、大抵完全に思い出してちゃんちゃん、となるのだけど 今作はほろ苦ビターチョコレートのような終わり方。 人を好きでいることと、一緒にいることはイコールでは無いんだな。 なんとなく感覚としては分かるけど、でも自分がそんなことを体験したことが無いから分からない。 てっきり慎也さんが悪者かと思ったし、祐未さんもそうかと冒頭では感じてたけどそんなこと全然無かった。 むしろ祐未さん優しい… 兄弟でそこまで違いが出るなら、晴哉は天性のものかな。 ある種、サイコパス… 違う女性に出会って、その後彼はどうなるのかしら。 治るというのはまた違うかもだけど、少しは今までのレールからズレて軌道修正がかかるといいな。 そしてこれ、ミステリー・サスペンスなんだ。 カテゴリ名だけ聞くと恐ろしさを感じるが、読んでみると全くそんなおどろおどろしさは無かった。 こういう内容なら、ミステリー・サスペンスも読めるかもしれない。 それにしても記憶喪失した当事者にでもなったかのような感覚を味わえるのは不思議。 冒頭部分は読んでいてしばらく目隠しされて生活しているかのような恐怖を感じた。 こういう、没頭させる力のあるお話を描くものが好きだ。

Posted by ブクログ

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