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水丸さんのゴーシチゴ
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水丸さんのゴーシチゴ

安西水丸(著者)

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水丸さんのゴーシチゴ

1,527

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ぴあ
発売年月日 2018/05/15
JAN 9784835638607

水丸さんのゴーシチゴ

¥1,527

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/11/08

ご本人の逝去後の出版ですがさすが本になるだけあり素人目にもなかなかうまい。出版社が何やら珍しいのは「ぴあ句会」なるものがあったんだそうです。イラストもさすが俳句の風情に合ってていい、と思ったらイラストは監修の人が合いそうなのを選んだんだそう。大したものだ。

Posted by ブクログ

2023/12/19

こちらの本も"猫は髭から眠るもの"同様、図書館の短歌の書架を見ていて隣の俳句の書架で見つけたもの。私にとっての水丸さんに対する認知度は、イラストレーターで、村上春樹さんと仲良しって程度。俳句も詠まれていたとは知らなかった。 こちらの句集は水丸さん没後に俳句仲間...

こちらの本も"猫は髭から眠るもの"同様、図書館の短歌の書架を見ていて隣の俳句の書架で見つけたもの。私にとっての水丸さんに対する認知度は、イラストレーターで、村上春樹さんと仲良しって程度。俳句も詠まれていたとは知らなかった。 こちらの句集は水丸さん没後に俳句仲間たちによって作られたもの。まえがきは嵐山光三郎氏(作家)、あとがきは平山雄一氏(音楽評論家)、発行元はぴあ株式会社。ぴあ株式会社発行の本は初めてかも。 春夏秋冬、新年の順に句がイラストと共に並べられている。もちろん水丸さん自身が絵と句を合わせたのでは無い。あっているものもそうとも思わないものもある。 以下、ネタバレにつきご注意を。 情景が浮かび、心に響いた句を書き残す。 →のあとは、私の感想。 《春》 ・春寒や少し辛めのカレー食う 《夏》 ・夕焼を背おいて富士の黒さかな →迫り来る ・十五歳昼寝のなかの漂流記 →目覚めた後まで 《秋》 ・七夕や昔ばなしに節度なく ・立秋やうたたね女のふくらはぎ →白く柔らか ・新生姜酢漬けのびんや肌の色 ・仏壇の柿の静かに熟れゆきて →ゆきて… 《冬》 ・冬の星への字への字の山の上 →山の稜線 ・冬の夜笹の葉波の音に似て ・鯛焼きや腹にどっさり幸せふくみ →幸せ! 《新年》 ・句敵のひと言多し初手紙 →俳句仲間! ・初夢や裏木戸で待つ母がいる →何でもない場所

Posted by ブクログ

2021/09/25

《図書館》【再読】水丸さんのイラストが素敵でした。俳句もいい句もあるし、亡くなって、次の作品が、見ることができないのが、残念です。

Posted by ブクログ

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