商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2018/05/12 |
JAN | 9784309762722 |
- 書籍
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図説 ハプスブルク帝国 新装版
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図説 ハプスブルク帝国 新装版
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
元々はスイスの辺境の貴族だったハプスブルク家、そこからどう成り上がるのか。 政略結婚。スペイン王室は精神不安定な人多い気がする。女傑マリア・テレジア。その子供たちも優秀。自ら農作業やってるイラスト好き。啓蒙思想。マリーアントワネットも彼女の子。フランス革命で捕らえられ、兄に手紙を...
元々はスイスの辺境の貴族だったハプスブルク家、そこからどう成り上がるのか。 政略結婚。スペイン王室は精神不安定な人多い気がする。女傑マリア・テレジア。その子供たちも優秀。自ら農作業やってるイラスト好き。啓蒙思想。マリーアントワネットも彼女の子。フランス革命で捕らえられ、兄に手紙を書いたけど「私にはフランス王妃の妹がいるが、ハプスブルク家の妹はいない」的な返事で結局処刑、せつない。そして揺り戻しのように時代を逆行する保守的な考えに。 プロイセンの勢いすごい。もとは神聖ローマの選帝侯。
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改めて考えると同じような本をたくさん読んでいる。歴史に関する興味深い題目や帯を見ると、つい飛びついてしまう。そんな中でもこの河出書房のシリーズは通史を知る上で非常に優れている。通史としての情報はほぼ網羅しているし、なんといっても豊富な図・写真・地図が説得力を増している。何回目かの...
改めて考えると同じような本をたくさん読んでいる。歴史に関する興味深い題目や帯を見ると、つい飛びついてしまう。そんな中でもこの河出書房のシリーズは通史を知る上で非常に優れている。通史としての情報はほぼ網羅しているし、なんといっても豊富な図・写真・地図が説得力を増している。何回目かのハプスブルクも、新たな知識をもらった。ちょっとこのシリーズを集中的に読んでみたい。
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アルプス山中の小貴族だったハプスブルク家。版図を広げ、近隣諸国との政治勢力と均衡を保ちつつ、長年ヨーロッパの真ん中に君臨し続けたのにはちゃんと理由がある。 オスマン・トルコからウィーンを守ったことから発展したバロック芸術、マリア・テレジアがプロイセンに習い、息子たちがフランス啓蒙思想家から学んだ近代化……宗教改革やらナポレオンやら幾度も色んな危機を乗り越えるだけでなく、時代の変容にもちゃんと対応してたのね。 ナポレオン後のウィーンでシューベルトのハウスムジークとシュトラウスらのウィンナ・ワルツが流行ったっていうのが興味深い。動乱の時代の反動が癒やしとビーダーマイアだったんだー。
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