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この戦いはわたしたちの戦いだ アメリカの中間層を救う闘争
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この戦いはわたしたちの戦いだ アメリカの中間層を救う闘争

エリザベス・ウォーレン(著者), 大橋陽(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 蒼天社出版
発売年月日 2018/03/23
JAN 9784901916400

この戦いはわたしたちの戦いだ

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2020/11/12

サンダースの自伝に続いて、ウォーレンの著書の邦訳を読了。 いや、確かにアメリカの行き過ぎた資本主義、極端に富裕層に富が集中し、所得中間層がどんどん薄くなって、大多数の人たちの生活が苦しくなっている現状を見ると、この人たち…民主党の中で急進左派と言われる、あるいは自称する人たち…の...

サンダースの自伝に続いて、ウォーレンの著書の邦訳を読了。 いや、確かにアメリカの行き過ぎた資本主義、極端に富裕層に富が集中し、所得中間層がどんどん薄くなって、大多数の人たちの生活が苦しくなっている現状を見ると、この人たち…民主党の中で急進左派と言われる、あるいは自称する人たち…の言っていることには正直なところ説得力があります。 アメリカの特に都市部で生活してみると分かりますが、日本の普通のサラリーマンの給料ではとても生活していけませんからね…いえ、駐在員として住宅費の補助等がなかったとしたら、真面目かつ正直な話、日本の一般的なサラリーマンの給与額ではまともに暮らせません(誇張でなく本当に無理。完全に貧困層となります)。確かにいまのアメリカの社会状況は異常。 「かつてのように中間層がもっと厚く、普通に暮らせる社会を作ろう」というウォーレンの主張自体には首肯せざるを得ません。そのための手本がF.D.ルーズベルトのニューディール政策というのが良いかどうかは別として。 サンダースを筆頭として、この人たち、もともとは「共和党は腐ってる。でも民主党も腐ってる。ただ、無所属や第三極政党では出来ることに限界がある」というスタンスで民主党に加わっているんですよね… さて、民主党内の中道派との今後の力関係やいかに、また、この人たちの「主張」は至極もっともとして、その実現への道のりやいかに、といったところです。 あ、サンダースの自伝もそうですが、こちら、読み物としてはあまり面白くありません。いえ、内容というより、叙述の仕方が… なので星3つ。

Posted by ブクログ

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