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インターンズ・ハンドブック 扶桑社ミステリー
1,078円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
| 発売年月日 | 2018/04/29 |
| JAN | 9784594079543 |
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インターンズ・ハンドブック
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インターンズ・ハンドブック
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
企業に「インターン」と称して殺し屋を送り込む〈ヒューマン・リソース社〉に所属する一流の殺し屋であるジョン・ラーゴが、引退前に殺し屋の心得を後輩に向けて書き記した指南書…という体裁のサスペンス小説。 アメリカ映画でありがちなキザな言い回しが多すぎて、しかも本書が「ジョン・ラーゴが書き記した指南書」という体裁なため、セリフだけでなく地の文すら気取った表現のオンパレードなので、読んでいてゲップが出そうになる。 本書はジョン・ラーゴが引退前の最後の任務内容を語ったもので、ラストまで読んで「ボブが死んでジョン・ラーゴがHR社から引退(脱退)したのなら、この指南書を読む『後輩』という立場の人物は存在しないのではないか?」という疑問があるが…。 結局アリスはFBIの人間なのかボブの配下なのか? もしボブの配下なら、本書に所々挿入されているFBIの録音記録は何? ストーリーとしてはなかなか面白いものの、あまりスッキリしない内容だった。
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殺し屋として育った主人公が後輩に残したハンドブックを読んでいる感じで物語が進む。 映画を観て社会を学んだ主人公が例えとして語る映画のシーンが多々登場する。私は楽しめたが、知らない映画が多いという人には、うざったくなるかもしれない。 映画のシーン探しを目的に再読してもいいかもね。 ...
殺し屋として育った主人公が後輩に残したハンドブックを読んでいる感じで物語が進む。 映画を観て社会を学んだ主人公が例えとして語る映画のシーンが多々登場する。私は楽しめたが、知らない映画が多いという人には、うざったくなるかもしれない。 映画のシーン探しを目的に再読してもいいかもね。 全体のプロットはニキータだね 冒頭にもその映画のワンシーンを紹介しているしね。
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おれはジョン・ラーゴ。もちろん本名ではない。ヒューマン・リソース社のエース工作員だ。うちは表向き人材派遣の会社だが、裏では派遣インターンによる要人の暗殺を請け負っている。おれは子供のころから暗殺者として鍛えられ、ずっとここで働いてきた。だがもうすぐ25歳で引退だ。だからおれは新入...
おれはジョン・ラーゴ。もちろん本名ではない。ヒューマン・リソース社のエース工作員だ。うちは表向き人材派遣の会社だが、裏では派遣インターンによる要人の暗殺を請け負っている。おれは子供のころから暗殺者として鍛えられ、ずっとここで働いてきた。だがもうすぐ25歳で引退だ。だからおれは新入り諸君のために、最後の任務を詳述して暗殺の心得を伝授したいと思う…。教則本の体裁で描かれる、血と硝煙と裏切りに彩られたキッチュでオフビートなアサシン・スリラー。鬼才衝撃のデビュー作! 「謀略空港」ほど、リアル寄りにしていない分(そうでないところもありましたが)、かえって楽しめた。でも、「このミス」で9位とはね。
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