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みんなが知らない白雪姫 なぜ女王は魔女になったのか 講談社KK文庫
770円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/04/27 |
JAN | 9784061996717 |
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みんなが知らない白雪姫
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みんなが知らない白雪姫
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
女王の名前が、『ミラー、ミラー』では"イングリッドとなっていたが、今作では"グリムヒルデ"。 イングリッドの方がオリジナルであり、グリムヒルデの方が妥当なところだろうが、公式的にもクィックド・クイーンだか、クイーン・グリムヒルドだか、なんとか統一した名前にして欲しいものだ。 最後の崖への選択で急に我に返ったり、なぜか鏡の中に閉じ込められたりとするが、白雪に鏡から笑いかけるというのは、今度は白雪が鏡に取り憑かれる番ではないだろうか? 白雪が成長してからは歪んでしまったものの、幼い頃は大分可愛がってもらい、心が綺麗な白雪は自分を殺そうとしたことも許してしまうかもしれない。鏡に取り憑かれたのが白雪だったら…と話が始まりそうだ。 鏡の中の男は自分の父親(鏡職人)であり、それは何故かというと、不妊に悩まされていた時に魔女三姉妹がやってきて、父親の魂と引き換えに子供を授かるという契約だったが、あわれ、母親は出産と共に亡くなってしまった。魂は死後、一番の傑作と言われる大きな鏡の中に閉じ込められた。妻の死と、自分の魂を奪われた父は娘であるグリムヒルに辛く当たっていたのであった。 前半、グリムヒルは白雪姫のことを小鳥ちゃんと呼び結構可愛がっていた。 後半、鏡の奴隷に取り憑かれ始め、幼い頃散々父親から不器量だと言われ鏡を見せて貰えずに過ごしていた反動で(実際は母親そっくりの美人だったため通りかかった王様が一目惚れした)、毎日鏡をみてはこの国で一番美しい者は誰か聞かずにはいられなくなる。 侍女・ベローナの名があがると他国へ異動させ、白雪の名があがると(最後の方では、「この国で一番美しいのはお妃様ですが、心の綺麗さでいうとどうでしょうね。」とややこしいことを言い始める)その頃には大分や歪んでしまっており、ハントマンに命令して映画の流れ。 毒りんご達成後、元の姿に戻る方法をそういえば調べてなかったという失態。まぁ本を読めばなんとかなるだろうと言っていると、三姉妹が現れてそんな方法は無いと焦らせる。 小人がやってきて、逃げ道は森か崖かを迫られる。小人に殺されるか、自分で死ぬかの選択だという。三姉妹は方法がないのは嘘で、私たちが変身を解いてあげるから森へ隠れなさいと言うが、グリムヒルはふと己を恥じ、生きていても仕方ないと崖を選択する。 ラスト、白雪は結婚し、ふとあの大きな鏡を見るとグリムヒルが現れ、「大好きよ、私の可愛い小鳥」と呼びかける。
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ずっと女王(グリムヒルデ)はずっと、悪いことしかしていないっよ思っていたけど、 この本をよんで、こんなに可愛そうな人だと思っていなかった ファンになってしまった!
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210915 読了 Amazon kids+ 映画の裏側の視点 二次創作みたい 結末がわかっているのでせつない 三姉妹がうるさい
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