商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | グランプリ出版 |
発売年月日 | 2018/04/01 |
JAN | 9784876873555 |
- 書籍
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ダットサン510と240Z
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ダットサン510と240Z
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日産ファン必読。 510と240Zは「ダットサン」がオイルショック前にたどり着いた究極のクルマ。その開発の経緯とラリーでの活躍のドキュメント。 日産車の耐久性や信頼性はラリーで鍛えた部分が大きい。その他、デザイナーが力量を発揮できる環境だからこそなしえた510やS30Zのデザ...
日産ファン必読。 510と240Zは「ダットサン」がオイルショック前にたどり着いた究極のクルマ。その開発の経緯とラリーでの活躍のドキュメント。 日産車の耐久性や信頼性はラリーで鍛えた部分が大きい。その他、デザイナーが力量を発揮できる環境だからこそなしえた510やS30Zのデザイン、外国車のライセンス生産から自立して設計したL型エンジンなどなど。「よき技術」が育成された背景が分かる。 Zの開発は本で読んではいたがなかなか記憶に残らず、誰が何を決めたかがあいまいだった。クローズドボディにすることを決めたのは原設計部長。デザインはたっぷり2年間が費やされている。アメリカで驚異的ヒットになった理由はと言えば、他車のパーツを流用したコスト低減。それでいてスポーツカーとして高レベルに設計できたのはエンジニアが哲学をしっかり持っていたから。ミスターK・片山豊はアメリカから声援を送る的な立場。 いつの時代も日産は「カーガイ」で成り立ってきた。今後も危機を救うのはその時代の「カーガイ」で間違いない。
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