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伊勢路殺人事件 十津川警部シリーズ 集英社文庫
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伊勢路殺人事件 十津川警部シリーズ 集英社文庫

西村京太郎(著者)

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伊勢路殺人事件 十津川警部シリーズ 集英社文庫

594

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/04/20
JAN 9784087457261

伊勢路殺人事件

¥594

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2019/10/28

〇犬と伊勢神宮を巻き込んだ男の覇権争い 妻・直子におされて、ゴールデンレトリーバーを飼い始める十津川家。そして犬つながりで知り合った小原サービスの社長の犬が、「犬のお伊勢参り」に出発するという。 そんなとき、木村豊という会社員の男が殺された。BB弾を打つ銃のようなものを持っていて...

〇犬と伊勢神宮を巻き込んだ男の覇権争い 妻・直子におされて、ゴールデンレトリーバーを飼い始める十津川家。そして犬つながりで知り合った小原サービスの社長の犬が、「犬のお伊勢参り」に出発するという。 そんなとき、木村豊という会社員の男が殺された。BB弾を打つ銃のようなものを持っていて、殺害時刻付近でお伊勢参りの犬とみられるゴールデンレトリーバーが目撃されていて、関連を調べ始めると、小原サービスと、黒田勲率いるジャパン物流が競い合っている様子が浮かんできて・・・ 殺人事件を起こしながら行なう、男同士の熾烈な争い。三上刑事部長にすら、仮説ばかりとなじられたが、十津川は粘り強く伊勢に足を運び、まとわりつく。 構図としては小原サービスが頑張っているこの状況を黒田のグループが邪魔をしているという構図にも見えるが、実際はそうでもなく。 また、動物を伊勢神宮に入れないというルールがあるにも関わらず、犬の伊勢参りという(突拍子もなくみえる)テーマを盛り込んだのは面白かった。なんとなくやりそうなこと、東京~伊勢の道中をたった1匹の犬だけで動けるかどうか、という点に読者はきづくだろうか。ちゃんと予想通りのトリック(?)で伊勢参りを達成させようとしています。 小原・黒田の頭脳・体力戦の結末はいかに。

Posted by ブクログ

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