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逢魔が時に会いましょう 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/04/20 |
JAN | 9784087457223 |
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逢魔が時に会いましょう
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商品レビュー
3.7
64件のお客様レビュー
就職を諦め、大学院進学を志す映画研究会の高橋真矢。アルバイトとして民俗学の准教授のカメラマン兼助手として同行する「座敷わらしの右手」「河童沼の水底から」「天狗の来た道」の3篇。 座敷わらしと河童のお話が実は大昔の子供の間引きが関係しているかもしれないという説にはびっくりです。現...
就職を諦め、大学院進学を志す映画研究会の高橋真矢。アルバイトとして民俗学の准教授のカメラマン兼助手として同行する「座敷わらしの右手」「河童沼の水底から」「天狗の来た道」の3篇。 座敷わらしと河童のお話が実は大昔の子供の間引きが関係しているかもしれないという説にはびっくりです。現地調査でそれらしき物が現れるのは真矢の目の前だけで布目准教授の前には現れない。真矢には得体の知れない物を引き付ける何かがあるのかしら? 天狗の北欧精霊説も面白いですね。天狗の渡したコインはどうなったのかな? 最初はこのコンビどうなるのかと思っていたけど、ちょっと恋愛感情が芽生えた様子。二人の今後も見届けたいし、続編出てくれると嬉しいです。
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大学生の女性と民俗学者の先生の現地調査の話。自分の好きな妖怪について、民俗学的な視点を交えて調査をしていく軽い感じで見れる連続短編集三編。遠野などの妖怪好きにはたまらない地名が出てきてわくわくします。少し軽すぎる作風が、個人的にはやや減点ポイントでしたが、おおむね楽しく読めまし...
大学生の女性と民俗学者の先生の現地調査の話。自分の好きな妖怪について、民俗学的な視点を交えて調査をしていく軽い感じで見れる連続短編集三編。遠野などの妖怪好きにはたまらない地名が出てきてわくわくします。少し軽すぎる作風が、個人的にはやや減点ポイントでしたが、おおむね楽しく読めました。
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面白かった。日本古来から語り継がれているもののけ。座敷わらしや河童、天狗など日本人には馴染みのある生き物たち。ファンタジー要素だけではなくて、しっかりとした説や解釈があって面白かった。それ以上に、民俗学の准教授と女子大生の真矢ちゃんのコンビがとても良い。この二人の関係性がどのよう...
面白かった。日本古来から語り継がれているもののけ。座敷わらしや河童、天狗など日本人には馴染みのある生き物たち。ファンタジー要素だけではなくて、しっかりとした説や解釈があって面白かった。それ以上に、民俗学の准教授と女子大生の真矢ちゃんのコンビがとても良い。この二人の関係性がどのようになっていくのか気になる。三話のなかでは「座敷わらしの右手」がとても良かった。座敷わらし君、怖い思いして可哀想だったけど、これからもあの幼稚園で子供たちと遊んでてほしい。
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