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中国「強国復権」の条件 「一帯一路」の大望とリスク
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中国「強国復権」の条件 「一帯一路」の大望とリスク

柯隆(著者)

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中国「強国復権」の条件 「一帯一路」の大望とリスク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶応義塾大学出版会
発売年月日 2018/04/17
JAN 9784766425093

中国「強国復権」の条件

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商品レビュー

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2019/09/09
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「眠れる獅子」が目を覚まして40年。過度な警戒や異質論が目立つ中、来日30年の中国人エコノミストによる本書は、中立的かつ素直に中国を学べる。 約1年間の中国留学経験があるが、「日本人は弱い中国との共存に慣れているが、強い中国とどのように向き合うか、気持ち的にまだ整理ができていない(p377)」はまさにその通り。 毛沢東による洗脳、国家主席へのプロセスが不明な習近平、中国人の個人主義。。。 本書発行時点(2018年4月)ではアメリカとの貿易戦争や香港のデモは起こっていなかったが、この2点の動向も「強国復権」に大きく影響するだろう。 「中国政府が、国民に対する統制を行い続け、さらには強化しようとする以上、中国は強国になれない(p376)」 隣国人として注視せざるを得ない。

Posted by ブクログ

2018/10/10

はじめにことわっておくが,ブクログは,本の内容を紹介するためには使っていない。 存在すればだが,本の編輯・校正者の怠慢をあげつらうために主として書いている。 この本は「一帯一路」に関心があったので手に取っている。いま,200頁,約半分まで読み進めたが,一向に「一帯一路」の話は出て...

はじめにことわっておくが,ブクログは,本の内容を紹介するためには使っていない。 存在すればだが,本の編輯・校正者の怠慢をあげつらうために主として書いている。 この本は「一帯一路」に関心があったので手に取っている。いま,200頁,約半分まで読み進めたが,一向に「一帯一路」の話は出て来ない。その意味では,KO大學出版会にまんまとだまされた。 それを置いておけば,本書は中共(中華人民共和国および中国共産党)の歴史の一面を見事に解説した,すばらしい本だとは思う。 さて,不自然に思えたところ,途中から,いくつか。 80頁:植木に槻木を行う ・「槻木」ではなく,「接(ぎ)木」「継(ぎ)木」と書くのではないか。 190頁:消費者物価指数(CPI) ・いままで,さんざんCPI,CPI,CPIと書いてきて,ここにきて「消費者物価指数(CPI)」と書くか?初出の時に,書くべきだろう。(初出を見落としていたら,ごめんなさい。) 191頁:中国政府が最も恐れているのは雇用の急増とそれによる社会不安の増幅である。 ・意味不明である。雇用が急増したら,政府があげるのは不安の声ではなく,うれしい悲鳴ではないのか。後文をよむと「雇用」は,「失業(者・率)」に読み替える必要がある。 203頁:家庭主婦たちは…… ・漢語としては不自然ではないかもしれないが,日本語としては「家庭の主婦たち」か,単に「主婦たち」だろう。 255頁:約束を取りつけようというのでる。 ・いうのである。 282頁:国有企業の過剰設備問題は見え隠れし,表に出てこないが,…… ・表に出てこないのであれば,「見え」るはずがなく,「隠れ」ているだけであろう。「見え隠れ」は,名詞であれば,「隠れて見えない」という意味だが,動詞で使うときは「見えたり隠れたり」することにしか使わないと思う。 313頁:満州族 ・「広州」や「杭州」とは,由来が異なるのだから,ここは中国人らしく?,「満洲」と書いて欲しかった。 322頁:規制者はしばしば非規制者の虜になる ・「被規制者」?

Posted by ブクログ

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