商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学文社 |
発売年月日 | 2018/04/01 |
JAN | 9784762027932 |
- 書籍
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教育課程論 第二版
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教育課程論 第二版
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本書は教職教養としての教育課程論であり、2017年の学習指導要領改訂を機に第2版が刊行されました。前半は教育課程の基礎知識や、学習指導要領の位置づけと歴史的変遷が紹介されたりしていて講義的ですが、7・8章では、現在大学教員である筆者が中学校国語教師だった当時のエピソードなども盛り...
本書は教職教養としての教育課程論であり、2017年の学習指導要領改訂を機に第2版が刊行されました。前半は教育課程の基礎知識や、学習指導要領の位置づけと歴史的変遷が紹介されたりしていて講義的ですが、7・8章では、現在大学教員である筆者が中学校国語教師だった当時のエピソードなども盛り込まれており、具体的で読みやすかったです。 学習指導要領が変遷を繰り返していることからも、今の良かれと信じられて進められている教育が、10年後には否定されている可能性もあるのだと思うと不思議な気がします。 以下、第Ⅰ部第3章より抜粋 ① 1947(S22)年 試案としての学習指導要領 ② 1951(S26)年 経験主義の継続 ③ 1958(S33)/1960(S35)年 系統主義への転換 ④ 1968(S43)/1969(S44)年 教育内容の現代化 ⑤ 1977(S52)/1978(S53)年 ゆとり教育(個性の重視) ⑥ 1989(H元)年 ゆとり教育(新学力観) ⑦ 1998(H10)/1999(H11) ゆとり教育(生きる力) ⑧ 2008(H20)/2009(H21) ゆとり教育の転換 ⑨ 2017(H29)/2018(H30) 社会に開かれた教育課程 ≪序論 教育課程をどう見るか≫ 【第1章 教育課程の基礎知識】 第1節 「教育課程」の語義 第2節 教育課程を編成する意義 第3節 カリキュラムの諸類型と編成の原理 第4節 カリキュラムの四層構造 ≪第Ⅰ部 制度としてのカリキュラム≫ 【第2章 教育課程行政】 第1節 学校の教育活動と教育課程 第2節 教育課程の編成権限とその法的基準 第3節 法令による教育課程行政 第4節 国、都道府県教育委員会、市町村教育委員会の関係と教育課程 第5節 国の教育課程行政の柱としての教科書 【第3章 学習指導要領の位置づけと歴史的変遷】 第1節 教育課程の歴史 第2節 学習指導要領の変遷 第3節 学習指導要領の法的性格 ≪第Ⅱ部 計画としてのカリキュラム≫ 【第4章 学校におけるカリキュラム編成】 第1節 カリキュラム編成 第2節 カリキュラム開発とSBCD・年間指導計画 第3節 カリキュラム編成の手順 第4節 カリキュラム編成上の留意点 【第5章 授業者によるカリキュラム編成と授業づくり】 第1節 教師とカリキュラム 第2節 カリキュラムづくりと授業づくり 第3節 授業の創意工夫 【第6章 カリキュラム評価】 第1節 カリキュラムを評価するということ 第2節 カリキュラム評価とカリキュラム・マネジメント 第3節 カリキュラム評価の課題と展望 ≪第Ⅲ部 実践としてのカリキュラム≫ 【第7章 子どもとともにつくる授業】 第1節 授業のとらえ方と事前の計画 第2節 その場での習性から授業を再構築する 第3節 授業の再構築を可能にする日常のトレーニング 【第8章 ヒドゥンカリキュラム】 第1節 子どもが経験するカリキュラムとは 第2節 授業場面でのヒドゥンカリキュラム 第3節 学校生活や生徒指導場面でのヒドゥンカリキュラム 第4節 学校というシステムとヒドゥンカリキュラム 【終章 「経験」としてのカリキュラム】 第1節 教師から見た教材と児童・生徒から見た教材 第2節 教師に求められる「ズレを積極的に待つかまえ」 第3節 児童・生徒に求められる「鵜呑みにする主体性」 第4節 飛躍を促す「過剰・混信・波長」
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