水玉ハニーボーイ(8) 花とゆめC

池ジュン子(著者)

• 販売会社／発売会社: 白泉社
• 発売年月日: 2018/04/05
• JAN: 9784592210481

商品レビュー

2018/04/28

"「恋は神様には頼らないの
あたしの力で叶えるから ちゃんと見ててね仙石さん」
「藤君のそういう所 格好良いと思うよ」"

2018/04/25

04/25/2018 読了。

お姫さんの特別篇…保護者かわいい。

だんだんギャグ要素が強くなっている気がするけど、
おもしろいからいいか。

仙石さん頑張れ！

2018/04/13

相も変わらず武士な仙石が格好良すぎる第八巻
水族館デートに始まり結婚式に参加したり手製のお菓子を渡したりと二人の関係はどう考えても恋人のそれなのだけれど、互いのパーソナリティが普通ととてもずれているからすんなりと恋仲になることはない。
そんな二人の関係性が読んでいる側からすればもどかしいと感じるより、これぞ仙石と藤の在り方だと感じられてしまうのだから面白い

ここ最近は藤にどうやって告白しようと思い悩む仙石。告白を躊躇するようなモノローグを読む度に「そういえばこれは少女漫画だった」と思い出すが、直後のギャグ描写が「……やっぱりコメディ作品だったか？」と誤解させてしまう。でもそれが面白い
でも、仙石がすんなり告白できないのは藤にも原因が有ると思うんだ。ちょっとした瞬間に男らしい顔を見せてきても長続きせず乙女の表情に戻ってしまう。それじゃ仙石が少女漫画モードを維持できないのも仕方ないよ！特に観覧車に乗った際の藤には100万回説教したい

本作のギャグ描写はとても気に入っている。だけど、それゆえに二人が恋人同士になる方法が想像しづらい。仙石の複雑な恋模様がどのような決着を見せるのかが気になってしまう
気になると言えば姫と七緒の関係性はどうなっていくの？フラグっぽい描写はちょくちょくあるけれど仲が進展している様子もなければ互いへの認識が変化している様子もない。仙石に特別な執着のある二人だからこそお似合いに見えてしまうのだけれどな

そして、突然の師範の登場は仙石と藤の関係にどのような影響を齎すのだろうか？