- 新品
- 書籍
- 文庫
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 角川文庫
1,012円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/03/24 |
JAN | 9784041066454 |
- 書籍
- 文庫
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
¥1,012
在庫なし
商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
チャーチルが首相になる直前から、ドイツとの全面戦争へと向かう時代のイギリスとチャーチルを描いた作品。 個人的にはドイツとの戦争に勝利していく所までを読みたかった。 この部分だけを伝記として切り抜くことが、チャーチルの人柄が最も良く現れるということなのだろうか?これまでチャーチルに...
チャーチルが首相になる直前から、ドイツとの全面戦争へと向かう時代のイギリスとチャーチルを描いた作品。 個人的にはドイツとの戦争に勝利していく所までを読みたかった。 この部分だけを伝記として切り抜くことが、チャーチルの人柄が最も良く現れるということなのだろうか?これまでチャーチルについてイギリス首相ということしか知らなかったのでそれは分からない。 今作を読んだことで、希代の演説家・言葉で人の心を動かすリーダーというチャーチルの強みを知れた。 そしてまた、好戦家・戦争好きという側面も少なからずあり、ドイツという世界の脅威が存在していたあのタイミングだからこそ、歴史の偉人として現代まで語り継がれているのではないか。 平和な時代には、チャーチルと首相の座を争ったハリファックスの方こそ首相に相応しかったのかもしれない。 チャーチルの失敗が多いという所は親しみがもてるところ。 学生時代は劣等生。ガリポリの戦いでは七万人のイギリス人を死なせ、長い間表舞台から去ることになりながら、再び首相として権力に返り咲くところには不屈の魂の持ち主だと感じられた。 いくどもの失敗に挫けず、何度も立ち上がる不屈の心は人生の道標にしたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
年にWWII関連を数冊読む。以前、北欧留学中にWWIIの経緯や考えを答えられなかった。今回は大英帝国首相のウィンストン・チャーチル、議員になってから首相就任25日までの話。ナチスドイツがフランスに侵攻し英国を守るためにチャーチルが首相として何をしたのか。自身が選んだ閣僚をも利用した。内閣、国会議員、国民を勇気づけ、正しい道を進んでいることをアピールする。そのために【レトリックの三段跳び】を演説に組み込み、こころを鷲掴みにする。一方、チャーチルは日本のことを犬と呼ぶが、少なくとも愛くるしいそれではない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
英国民を鼓舞しながら、ヒトラーに対して徹底抗戦した偉大なリーダー、チャーチル。後に与えられたそんな英雄像の裏側で、実際の彼がいかに悩み、周囲の意見に揺れ動き、孤独の中で決断し、そして語ったかを詳細に追いかけた作品。言葉の力を知り尽くし、レトリックで人々を鼓舞し続けたチャーチル。企業の管理者の端くれとして、大いに勇気をもらいました。 映画とセットで企画された作品のようですので、映画もぜひ観てみたいです。
Posted by