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敗れども負けず
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2018/03/22 |
| JAN | 9784103506423 |
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敗れども負けず
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
短編集。敗戦時の敗れ去る武将たち。 『管領の馬』関東管領、山内上杉憲政と、それに仕える曽我氏祐俊を中心に 『最後の女傑』板額御前の話 『沖田畷』鍋島直茂の話 『春王と安王』鎌倉公方足利持氏の子春王・安王の話 『もう一人の源氏』貞暁、源頼朝の第4子で庶子の話 こう並べてみると、な...
短編集。敗戦時の敗れ去る武将たち。 『管領の馬』関東管領、山内上杉憲政と、それに仕える曽我氏祐俊を中心に 『最後の女傑』板額御前の話 『沖田畷』鍋島直茂の話 『春王と安王』鎌倉公方足利持氏の子春王・安王の話 『もう一人の源氏』貞暁、源頼朝の第4子で庶子の話 こう並べてみると、なかなかのラインナップで、歴史の片隅に小さく記載されている、見逃しそうな面々。 だから歴史は面白い。
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敗者は歴史の構築に人生を賭けたからこそ、敗者となることができた、とはどこで読んだ言葉だったか。一字一句あっているわけでもないし、使う意味合いも違うかもしれないけども、敗北した人物の歴史小説を読むときに思い出す言葉です。矜持が感じられる言葉。 「管領の馬」と「沖田畷」が、その意味...
敗者は歴史の構築に人生を賭けたからこそ、敗者となることができた、とはどこで読んだ言葉だったか。一字一句あっているわけでもないし、使う意味合いも違うかもしれないけども、敗北した人物の歴史小説を読むときに思い出す言葉です。矜持が感じられる言葉。 「管領の馬」と「沖田畷」が、その意味合いでは好きな物語かな。「沖田畷」は特に好きです。敗北から学んだことを、後世に引き継ぐことの重要さ、かな教訓とするならば。 板額御前の「越後の女傑」。バトルヒロインが好きなので、ただただ楽しい。無骨な与一とのラブロマンスとしてもいいです。「もう一人の源氏」に登場する北条政子も女傑と呼ばれる人物ですが、バトルの場が違うので物語の人物として好きではないのです。テンプレですが、怖いという印象が強いです北条政子。怖さは強さだけども。 敗者には敗者の矜持があると思いつつも「春王と安王」のような物語には悲しみしか覚えない。この後、嘉吉の乱が起こったことを思えば、赤松満祐の最後の一押しになったのかもしれないけども。これは上手く読まされたということか。
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敗れた者側の短編集、ということで、勝手に戦国時代の物語かと思ったら、鎌倉、室町だった。個人的には、特に鎌倉時代はほんとに興味が持てないので、いまいち気分が盛り上がらず。でも物語自体はとても丁寧に書かれていて、時代背景がよく伝わってくる。
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