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全米は、泣かない。 伝え方のプロたちに聞いた刺さる言葉のつくり方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あさ出版 |
発売年月日 | 2018/03/17 |
JAN | 9784866670218 |
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全米は、泣かない。
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
モノやサービスの価値を正しく伝えて、正しい価格で提供することの重要性を感じている。その目的において、伝え方のプロであるコピーライターなどの職にある方々の言葉は、読者にも刺さる。
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文章を書くのは好きだ。一方、「広告」とか「コピー」に対する興味は特にない。だが、こゆきうさぎ148さんのレビューを読んで、これは私読んだらきっと得るものがありそうだという直感がはたらき、読むことにした。(お名前勝手に出してすみません) そして、得たものを以下にメモしておく。書...
文章を書くのは好きだ。一方、「広告」とか「コピー」に対する興味は特にない。だが、こゆきうさぎ148さんのレビューを読んで、これは私読んだらきっと得るものがありそうだという直感がはたらき、読むことにした。(お名前勝手に出してすみません) そして、得たものを以下にメモしておく。書いてあったことそのままというよりは、私の主観を交えたメモ。 ▼言語化 絵でも音楽でもなく「言葉」で伝える前提でスタートするなら、とにかくなんでも「いちいち言葉で考える」訓練が必要。いいなと思ったら「なぜいいのか」を考えて言語化する。尾形真理子さんの「言語化できることって世の中のほんの一部でしかない」という言葉に激しく共感。 ▼切り口 谷山雅計さんが「映画や音楽の制作者は、これと決めたテーマを深く掘っていくことが多いが、広告やお笑いは、一つのことに対する切り口をたくさん出していくことが得意かもしれない」と話していた。「切り口をたくさん出す」、これ私は「難しいなあ」「苦手だなあ」と最近思ったばかりだったのでドキッとした。 ▼目的意識、ターゲット、受け手をどう変えるか 五明さんが対談相手のみなさんから出された課題(○○のコピーを30個提出しなさいとか、○○のラジオCMの脚本を作りなさいとか)に応え、添削を受けるコーナーがあって、これがとても面白かった。公開ダメ出しされる五明さんはたまったものじゃないだろうが、授業で自分の間違っていた問題についてちょうど誰かが質問してくれてすごく助かった時みたいな、貢献度高い犠牲(?)だったのでは。 誰に向けた広告か、この広告に触れた人をどう心変わりさせれば商品を買ってもらえるのか、どんな言葉なら心変わりさせられるのか、そういうことを考えて仕事するんだということを対談でも皆さんおっしゃっているんだけど、課題解答へのダメ出しという形でよりビビッドにその仕方がわかる。広告作りの仕事でなくても、最終的な目的を見誤っているせいでダメになる時ってあるし。 ▼数独みたいに 福部明浩さんが、広告は「数独を解くみたいに」作ると言っていた。まずその表現がうまい。制約事項や条件や、ポリシーやコンセプトがあるなかでものを作る時に、「がんじがらめだ」と捉えることもできるが、「数独みたい」って思えたら楽しそう。 ▼大喜利の答えは・・・ 又吉直樹さんが五明さんに昔授けたという大喜利対処法が、もはや企業秘密レベルであると。しかも大喜利だけでなく、他のいろんな仕事でもずっとその考え方が役に立っていると。本に載せたくない程だが載ってしまったと五明さん悔やんでいる。じゃあ私もここには書かないでおこう笑。でも実際、役に立ちそう、というか多分ちょっと違った表現で、ビジネススキルの本などにも書かれていそうな気がする。
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コピーライターを目指している人向け。対談集なので読みやすい。 ここに登場する言葉のプロたちは、こんな脳の作りなのか。と勉強になった。 コピーライターだけでなく、ブログやインスタグラム用の短いコピーを生み出していきたい人におススメの本。
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