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微妙におかしな日本語 ことばの結びつきの正解・不正解
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微妙におかしな日本語 ことばの結びつきの正解・不正解

神永曉(著者)

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微妙におかしな日本語 ことばの結びつきの正解・不正解

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2018/02/16
JAN 9784794223234

微妙におかしな日本語

¥1,650

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2021/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生徒の作文を添削したり、日常の生活で日本語を見聞きしたりするなかで、違和感を覚える言い回しに触れることが少なくありません。 とはいえ、自分が間違えて覚えてしまっている可能性もあるので、一概に批判するわけにもいかず、というところに、本書は役に立つように思います。 解説は実際の用法や原典にも遡って説明されているので説得力もありますし、結論としてどのように語(言い回し)を使うべきか、ということもわかりやすく述べられています。ただ、限られた紙面ですから、誤用が多発するもののすべてを網羅することはできていませんし、本全体を通して「解説」と「説明」が展開されていますので、「読物」として楽しむことは少し難しいかもしれません。 日本語そのものに興味がある人が情報を得て楽しんだり、調べ学習で活用したり、という使い方が中心になるかと思います。 自宅に1冊、コロケーションの参考図書としてあっても悪くはないのかもしれません。

Posted by ブクログ

2021/06/12

●日本語って難しいなぁと改めて思った。そんな誤用があるのかというものもあったり、間違って覚えていたというものもあったり、勉強になった。

Posted by ブクログ

2019/06/23

「明るみに出る」の誤用「明るみになる」は「明らかになる」の混同から生まれた。「初心忘るべからず」の誤用「初心忘るるべからず」は、「忘る」の口語形「忘れる」に「忘るる」が似ていることから。「符節を合わせる」の誤用「符丁を合わせる」は、馴染みのない言葉をうろ覚えで使ったことから派生し...

「明るみに出る」の誤用「明るみになる」は「明らかになる」の混同から生まれた。「初心忘るべからず」の誤用「初心忘るるべからず」は、「忘る」の口語形「忘れる」に「忘るる」が似ていることから。「符節を合わせる」の誤用「符丁を合わせる」は、馴染みのない言葉をうろ覚えで使ったことから派生した物。一つひとつに誤りにはルーツがあり理由がる。解説はいずれも興味深く結構笑えたりもする。他方、根拠もなく誤用と決めつける風潮に一石を投じてもいる。許容の範囲は随分広く、激しい意外の感にかなり打ちのめされてしまった。

Posted by ブクログ

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