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そして人生は続く あるペルシャ系ユダヤ人の半生 ブックレット《アジアを学ぼう》別巻13
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 風響社 |
発売年月日 | 2017/12/25 |
JAN | 9784894897991 |
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そして人生は続く
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若手研究者によるこうした内容の発表の仕組みがあることがまず何よりも嬉しい。ここで取り上げられていること、そしてこの内容を日本語で読めることはかなり貴重な体験。よくぞ形(書)にしてくださったと思う。驚いたのはintervieweeであるダリア・パシャンドが1972年のミュンヘン五輪...
若手研究者によるこうした内容の発表の仕組みがあることがまず何よりも嬉しい。ここで取り上げられていること、そしてこの内容を日本語で読めることはかなり貴重な体験。よくぞ形(書)にしてくださったと思う。驚いたのはintervieweeであるダリア・パシャンドが1972年のミュンヘン五輪の黒い九月事件で初めてイスラエルという国を知ったこと、ホロコーストのことを知ったのはイスラエルに来てからだったこと、そして今もイランに住む彼女の姉が、2005年から2006年にかけてアフマディネジャド大統領(当時)がホロコーストを否定する発言をしたときに「ホロコーストって何」と妹に尋ねたこと。ユダヤ人であるとはいえイランの田舎に育った彼女たちにしてみたら世界の認識などそんなものかもしれない。なお杞憂だとは思うが一点気になったこと。本書の最後で彼女のアイデンティティの変遷が「ユダヤ系イラン人からペルシャ系ユダヤ人へ」と語られているが、タイトルの副題に「ペルシャ系ユダヤ人」、帯に「ユダヤ系イラン人」としてあるのは手に取った読者は混乱するかもしれず、統一するか、帯を章題そのまま「ユダヤ系イラン人からペルシャ系ユダヤ人へ」とした方がよかったかもしれない。
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