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未来予測の技法 時代を先読みし、チャンスを生み出す LIBERAL ARTS COLLEGE
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未来予測の技法 時代を先読みし、チャンスを生み出す LIBERAL ARTS COLLEGE

佐藤航陽【著】

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未来予測の技法 時代を先読みし、チャンスを生み出す LIBERAL ARTS COLLEGE

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2018/01/26
JAN 9784799322116

未来予測の技法

¥1,650

商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2023/06/20

未来にはパターンがある 必然性 不可欠性 生活に困らない人生が未来が迫っている 自転車で満足してたら自動車はできない 今乗ってるものから降りる必要がある それが先回りすることにつながる

Posted by ブクログ

2023/02/14

人が未来をつくるのではなく、未来の方が誰かに変えられるのを待っている、という指摘が響いた。 同時に、著者も落ち込んだように、では何をやっても自分がやることなんていつかは誰かがやることなのではないか、結局何かを変えたとしてもちょっと早く未来を叶えたいだけじゃないかと思った。 行き着...

人が未来をつくるのではなく、未来の方が誰かに変えられるのを待っている、という指摘が響いた。 同時に、著者も落ち込んだように、では何をやっても自分がやることなんていつかは誰かがやることなのではないか、結局何かを変えたとしてもちょっと早く未来を叶えたいだけじゃないかと思った。 行き着くところは同じなのか…??

Posted by ブクログ

2022/11/08

識者こそ未来予測を間違えるという。どうやったら固定観念を捨てられるか。物事の本質を見つけられるのか。 本書ではこの物事の本質を「パターン」と言っている。 これは非常によく分かる。 すべては時間のように流れているのだから、広い視野で流れを読まなくてはいけない。 点として、目の前の物...

識者こそ未来予測を間違えるという。どうやったら固定観念を捨てられるか。物事の本質を見つけられるのか。 本書ではこの物事の本質を「パターン」と言っている。 これは非常によく分かる。 すべては時間のように流れているのだから、広い視野で流れを読まなくてはいけない。 点として、目の前の物事に集中するのもいいが、それでは視野が狭すぎる。 その点はどこから来て、どこに向かうのか。 点ではなく線。つまり流れでみることが大切で、そこにパターン(法則)を見つけ出せるかが重要なのだ。 会社で会話をしていても、どうにも話がかみ合わない時がある。 そういう時は大抵見ている視点が異なっている。 近視眼的にしか見ていない事例が圧倒的に多い。 大局的に考えれば、おのずと課題の解決は出来るはずなのに、それが出来ない。 結局、そのパターンや流れや本質を見ることが大切なのだが、どうすればそれが見えるのか。 簡単でないからこそ「見える人」が大きな富を掴めるのだろう。 (残念だが私も「見える人」ではないし、大きな富も掴めていない) パターンは抽象化とも言えると思うが、著者が様々な事例として上げている話が分かりやすい。 「電気」は今では当たり前に普及し過ぎていて、その意味すら考えなくなってしまっているが、まずはパターン化してみれば様々なことが見えてくる。 最初は電球の発明などが有名だが、そもそも「電気を作る=発電」が無ければ始まらない。 発電から電球へ、そして送電され、工場など生産設備や各家庭にも届くようになった。 そうなったらあらゆる手作業が電気によって代替できるようになった。 うちわは扇風機に。ほうきは掃除機に。 この流れと同じ事がインターネットで起きているということなのだ。 小さな情報を回線を通じて送るところから始まった。 それは文字情報だけであったが、やがて静止画像となり、その後動画となった。 動画までは一方通行の情報であるが、それが3DCG・メタバース世界になっていくということなのだ。 パソコンだって、大きな汎用型からデスクトップとなり、その後ノートPCとなった。 今ではやろうと思えばスマホでも仕事が出来る状態だ。 当然、今後も益々進化していくということなのだ。 プアだったものはよりリッチに。 大型だったものは、極限まで小型に。 数名の専門家しか使えないものから、世界中の人が使えるものに。 本書では「エントロピーが増大する」と表現しているが、要は変化は不可逆であるということ。 距離の話であればより遠くへ。 形の話であればより小さく。 その流れが分かれば、つまり「それがいつ訪れるか」の見極めが次の課題ということなのだ。 「人類が空を飛ぶなんて百万年先の話だろう」と識者が言った数週間後にライト兄弟は大空を飛行した。 iPhoneが出た当初は、タッチスクリーンだけでキーボードがない、赤外線通信もない端末に「こんなものは流行らない」と切り捨てた人もいた。 パターンで物事を分析すれば大体分かるはずなのだ。 今この段階。次はこうなる。もっと先はこうなっている。 実際には簡単な話ではないのだが、その時間軸が分かれば、後はどれだけタイミングを見極めるかではないだろうか。 それでも未来はなかなか読めない。 パターンは概ね読めても、人の心は予想もつかない方向に向かうからだ。 Googleの20%ルールは秀逸だと思った。 「未来は予測不可能・不確実だから、現経営陣の指示で動くのは80%に留める。残り20%は本人たちの意思で好きな方向を目指すのだ。」と言う。 これで未来に対してのリスクヘッジを図ると聞き、まさに唸った。 何が起こるか分からないのであれば、それを企業はバッファとして見込んでおく。 トップダウンでもハブ型でもなく、自律的に動いていくためには、20%時間は各自の自由に行動させる。 この20%の中から未来へのイノベーションは確実に生まれている。 それはつまり残りの80%は例えカリスマ経営者の指示とは言え、イノベーションに繋がっていないと言えるだろう。 これは自分自身にも言えることで、まさに目の前の仕事は80%以内で終わらせるべきだ。 残り20%を全く未知の事に使わないと、自分自身すらアップデートできなくなる。 未来を生き抜くためにはこういう思考回路が必要なのだと改めて感じたのだ。 (2022/10/18)

Posted by ブクログ

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