商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京ニュース通信社/徳間書店 |
発売年月日 | 2017/12/19 |
JAN | 9784198645380 |
- 書籍
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やっぱり友だちはいらない。
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やっぱり友だちはいらない。
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商品レビュー
3.1
7件のお客様レビュー
会話形式なので、読みやすかった。 話されてる意味はよく分かるし、なるほどそうだとも思う。けれど友達という言葉に固執しているような感じも受けた。 仲間と友だちの間にいる曖昧な存在の人もたくさんいて、実際カテゴリー分けするのが難しい。 友達がたくさんいることが、羨ましいとは思わないけ...
会話形式なので、読みやすかった。 話されてる意味はよく分かるし、なるほどそうだとも思う。けれど友達という言葉に固執しているような感じも受けた。 仲間と友だちの間にいる曖昧な存在の人もたくさんいて、実際カテゴリー分けするのが難しい。 友達がたくさんいることが、羨ましいとは思わないけど、その人がいてくれて良かったなと思うこともある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こういう本を出されてしまうと、読む前にどんな塩梅のものであるのか調べる必要に駆られることになる。以後、押井守の名を関する書籍に接する際はそうすることになるだろう。 『友だちはいらない。』との差分は、まえがきとあとがきと最後の一章だけである。差分に価値があるかといえば、大意は前著で語られているため微妙という印象である。
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<要約> 「人間は孤独で当たり前」という事実を「友情」という切り口で語っている。 友情は戦後の新しい価値観として推奨された幻想に過ぎない。だから友達がいないことで悩む必要はない。 人間に必要なのは「師匠」「家族」「仕事仲間」である。 <アンダーライン> ★★★(走れメロス)た...
<要約> 「人間は孤独で当たり前」という事実を「友情」という切り口で語っている。 友情は戦後の新しい価値観として推奨された幻想に過ぎない。だから友達がいないことで悩む必要はない。 人間に必要なのは「師匠」「家族」「仕事仲間」である。 <アンダーライン> ★★★(走れメロス)たぶん、あの時代(昭和15年)には友達や友情という価値観が何か特殊なものとしてあったんじゃないかな。日本がまだ「忠」や「考」を優先していた時代だったからこそ、血縁や夫婦とは違う新しい絆として、あえて友情をとりあげてみたのではないか。 ★★★「真実を言葉にすれば世界を凍らせる」(吉本隆明) ★★★普通のこと、当たり前のことを疑問に思うところから物語は始まるの。 ★★★★孤独というのは、誰かに側にいて欲しいと思ったときに誰もいないことで、いつも誰かが必要という意味じゃない。 ★★★★★ 自分の思った通りに映画を作ることに意義があるのか?もしそこに執着するのなら、世間の評価と自分を一致させたい。一致させなくては気がすまなくなるんだよ。 ★★★★★ 要するに社会化した自己が肥大化してしまうということ。社会的評価だけに走ると、自分の個としての根拠を失ってしまい、世間に期待されう監督像を演じる羽目に陥ってしまう ★★★悪という異文化 ★★★★★ この自然界で、唯一孤独なのは自意識を持つ人間だけで、ほかの生物のように無意識では生きられない。 ★★★★すぐに答えを欲しがること自体、すでに選択肢を狭くしている ★★★★孤独というのは、自分が必要なときに、話し相手すらいないような状況を指し、孤立とは、誰からも必要とされていない状況を言う。 ★★★★友人関係における幻影が、親友ならすべてを教えなくてはいけないという考え方。これは相手にとっても大迷惑だし、お互いにプレッシャーになっている。 ★★★★★ 友だちをもつことと、仲間はずれにすることは裏表。秘密の共有を軸に考えるから、そういういじめが起きたりするわけだ。 ★★★不立文字 ★★★★(友達と巡り合うのは奇跡)親子や兄弟は生まれた瞬間から定められたものだから選べないし、妻や夫という伴侶を探すより難しい。なぜなら、伴侶とは人生をともに歩むという共同作業があるけれど、友達にはそれがないからだよ。
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