商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2018/01/23 |
| JAN | 9784122065086 |
- 書籍
- 文庫
死香探偵 尊き死たちは気高く香る
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
死香探偵 尊き死たちは気高く香る
¥704
在庫なし
商品レビュー
3.7
36件のお客様レビュー
シリーズ1冊目。死体の匂いが良い匂いに感じてしまう特殊嗅覚の青年と、分析化学を研究する准教授のバディ物。ブロマンス超えて軽いBLみたいになってるけど、この作者こういうのも書くのだなあ。優しい桜庭と風間の人間味のなさのバランスが話を進めるのに丁度良い。タイトルの通り人の死が多く出て...
シリーズ1冊目。死体の匂いが良い匂いに感じてしまう特殊嗅覚の青年と、分析化学を研究する准教授のバディ物。ブロマンス超えて軽いBLみたいになってるけど、この作者こういうのも書くのだなあ。優しい桜庭と風間の人間味のなさのバランスが話を進めるのに丁度良い。タイトルの通り人の死が多く出てくるのにそんなに重くなく読みやすかった。(2/26ー28)【2025ー6】
Posted by 
読書録「死香探偵 尊き死たちは 気高く香る」4 著者 喜多喜久 出版 中央公論新社 p257より引用 “製造業の現場では、初心者やベテランでは なく、入社三〜五年目程度の中堅社員が一番 事故を起こしやすいという。当初の緊張感が 緩み、自分の腕を過信しすぎて失敗をするの...
読書録「死香探偵 尊き死たちは 気高く香る」4 著者 喜多喜久 出版 中央公論新社 p257より引用 “製造業の現場では、初心者やベテランでは なく、入社三〜五年目程度の中堅社員が一番 事故を起こしやすいという。当初の緊張感が 緩み、自分の腕を過信しすぎて失敗をするの だそうだ。” 目次より抜粋引用 “交わり合う死は、高貴な和の香り 君に捧げる死は、甘いお菓子の香り 毒に冒された死は、黙して香らず 裁きがもたらす死は、芳ばしき香り” 得意体質を手にしてしまった特殊清掃員と 分析化学に情熱を燃やす准教授を主人公とし た、SFサスペンス短編連作小説。 八月の暑さの中、密閉された防護服へと着 替え、同僚とともに仕事現場へと向かう主人 公・桜庭潤平。たどり着いた六畳一間の真ん 中には、人の形が良く分かる染みがついてお り…。 上記の引用は、連続殺人犯が準備不足を反 省している場面での一節。 油断と慢心によって、取り返しのつかない事 故というのは起こるものなのでしょう。 どんなに気を付けていても、向こうから飛ん でくることもあるのが、どうしようもない事 故の困ったところですが、自分の注意で可能 性を減らせることは、出来る限りやっておき たいところです。 紹介文の所で、SFと書きましたが、主人 公の死臭を食べ物の匂いとしてとらえる体質 というのが、ひょっとすると実在していても おかしくないので、正確では無いかも知れま せん。 一話ごとの長さ、主人公達の能力やキャラ クター性等、映像化がしやすそうな作品。 登場人物に、現実の役者さんや声優さんの誰 を配役するのかを想像するのが、楽しめそう です。 最初はただのお人好しに思われた、主人公・ 潤平ですが、事件ともう一人の主人公・風間 との関わりによって、心情と人間性が変化す るところも見所ではないでしょうか。 ーーーーー
Posted by 
死の香りと書いて「しこう」と読む。 死臭がいい香りなら、こう呼ぶべきだと言われた。 世界には様々な臭いがある。 世間一般的に臭いと言われるもの。くさや、シュールストレミング、納豆、チーズ、魚、ドリアン、パクチーetc... 臭いと言われているのに、それらが完全に消える事はない。...
死の香りと書いて「しこう」と読む。 死臭がいい香りなら、こう呼ぶべきだと言われた。 世界には様々な臭いがある。 世間一般的に臭いと言われるもの。くさや、シュールストレミング、納豆、チーズ、魚、ドリアン、パクチーetc... 臭いと言われているのに、それらが完全に消える事はない。なぜなら、それらを好んで食べる者がいるからだ。 初めて食べた時は臭いと感じていたのに、食べ続けることによって、その人にとって「臭いがいい匂い」に変化する。 主人公である潤平もそんな人達と同じく、ある臭いがいい匂いに感じてしまう体質になってしまった。 そう、死臭だ。 特殊清掃というアルバイトを初めてからその体質になってしまい、とある現場で鉢合わせた臭いの研究をする風間教授に体質の事を話しどうにか直せないか、とお願いすることから物語は始まる。 死臭がいい匂いになる、それだけ聞くと特殊清掃員としては中々ラッキーだと思うが、死臭がなる匂いは食べ物の匂いで、しかも清掃が終わるとその匂いが悪臭に変わってしまうという。それにより潤平はご飯(お米)が食べれなくなってしまっている。 風間教授は、潤平の体質について色々質問をしたり実地検査をしたりして本物か確かめると自分の研究を手伝うように依頼する。 風間教授は警察と協力し、現場の空気や血、排泄物、唾液etcを収集し独自の分析機器にかけ事件解決の手伝いのようなものをしているのだ。 そんな風間教授にとって特異体質を持つ潤平は貴重な存在であり、事件現場に連れ出しては事件解決を行っていく。 本巻は5つの短編からなり、区切りも良いので読みやすい。 死臭から犯人を導き出すという新しい発想が面白い。特殊清掃と研究室のアルバイトを掛け持ちしながら死者へ敬意を払い捜査する潤平には好感が持てる。 ただ、事件現場に行くにつれ、どんどん食べれない物が増えていっているのが気の毒でならない。 向こう30年研究に協力することになってしまった潤平に食べれる物が残るのか。 今後も同じスタイル(短編形式)で物語を進めていくのか。 気になるので次巻も読もうと思う。 それにしても、最後の事件の犯人、ポイ捨てによって家族を失ったからといってポイ捨てしたやつ全員殺す、は殺意強すぎて怖いと思った。
Posted by 
