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日本経済入門 日経文庫
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日本経済入門 日経文庫

藤井彰夫(著者)

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日本経済入門 日経文庫

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784532113858

日本経済入門

¥946

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2021/02/22

日本経済のおさらいができればと、日経の記者による解説本を選んだ。経済を知る上で、日経の世話になった私からすれば、本書の論調はごく自然で、技術革新が急速に進んでいること、外国人労働者と向き合う我々の姿勢、中国とインドの台頭、人口減少に伴う経済縮小、などなど、日本が直面する環境変化が...

日本経済のおさらいができればと、日経の記者による解説本を選んだ。経済を知る上で、日経の世話になった私からすれば、本書の論調はごく自然で、技術革新が急速に進んでいること、外国人労働者と向き合う我々の姿勢、中国とインドの台頭、人口減少に伴う経済縮小、などなど、日本が直面する環境変化が素描されている。そもそも、経済のマクロな変化を予測して、我が身の振り向け方を導くほど、理性的な判断が私にはできず、むしろ己が欲するところを直感で感じて、猛進を続けるくらいが私の方針だが、大局観がないと言えばその通りである。経済で言えば、欧米で輩出する理論家の理論で見通しを立てることをせず、その意味で私などは猪武者だが、ある程度哲学の訓練を受け、抽象概念を操るものの、やはり具体的な話が好きで、日本人にありがちな思考パターンかもしれない。ただ、今後経済を戦う上で、私の武器は思考という部分が大きく、どうそれを高めるか、検討課題である。

Posted by ブクログ

2020/06/20

日本経済新聞の編集委員である著者が平成30年間における日本経済の変遷や制度、仕組みをわかりやすく解説した一冊。 バブル崩壊に始まり金融危機やリーマンショックそしてアベノミクスによる経済の回復など平成の30年の経済の変化を新聞記者として見てきた著者ならではの視点で平易な言葉でわか...

日本経済新聞の編集委員である著者が平成30年間における日本経済の変遷や制度、仕組みをわかりやすく解説した一冊。 バブル崩壊に始まり金融危機やリーマンショックそしてアベノミクスによる経済の回復など平成の30年の経済の変化を新聞記者として見てきた著者ならではの視点で平易な言葉でわかりやすく解説されており勉強になりました。 IoTやAI、ビッグデータなどの技術革新や少子高齢化の問題、日銀の金融政策、エネルギー問題、通商問題を中心とする外交など現状や令和の時代に向けての課題についても新聞記者として見た視点で書かれており勉強になりました。 日銀の金融政策については経済に精通している著者が解説しているので用語や政策の意義や失敗の理由などを深く理解することができました。 そんな本書の中でも保険制度などの世界と日本の違いや昭和から平成に変わる瞬間の著者のニューヨークでの体験やコラムにあった日銀の政策と円高との関係性は印象に残りました。 少子高齢化が進み、社会保障費の増大による財政破綻の危惧など将来への不安や自動運転車やAIの普及などによる生活面の変化など令和の時代を生きていくうえで知っておくべき歴史と問題を本書で学ぶことができました。

Posted by ブクログ

2019/12/28

平成30年に焦点を当てた日本経済の流れが分かる。内容は難しいはずだが、すごく整理されておりとても読みやすい。なぜそうなったのかを、そうだからではなく背景含めて書いてくれているのが嬉しい。日本が抱えている課題を把握することで、政治が果たしてきた役割や今後のビジネスチャンスを見据える...

平成30年に焦点を当てた日本経済の流れが分かる。内容は難しいはずだが、すごく整理されておりとても読みやすい。なぜそうなったのかを、そうだからではなく背景含めて書いてくれているのが嬉しい。日本が抱えている課題を把握することで、政治が果たしてきた役割や今後のビジネスチャンスを見据えることが出来ると感じられた。

Posted by ブクログ

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