商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2017/10/31 |
JAN | 9784326403424 |
- 書籍
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ローマ法案内 新版
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ローマ法案内 新版
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
全然「案内」じゃないね。むしろ「迷宮」。 ローマの歴史や法文化をある程度知ってて当然の前提で書かれてる。文章も主観が入り交じり、難解。ラテン語が言語のままで次々出てくるから、読んでいてわけがわからなくなる。人に読んで理解してもらう前提で書かれてない。 俺の本で勉強するには努...
全然「案内」じゃないね。むしろ「迷宮」。 ローマの歴史や法文化をある程度知ってて当然の前提で書かれてる。文章も主観が入り交じり、難解。ラテン語が言語のままで次々出てくるから、読んでいてわけがわからなくなる。人に読んで理解してもらう前提で書かれてない。 俺の本で勉強するには努力と根気がいるよ、それでもついてこられる人には深みがわかるはず、って前提で書かれてるような気もする。まあ、それでも頑張って読むと、「占有」を基礎に今の民法の基本的な制度、概念が生まれたことはぼんやりとではあるが、少しはわかる。 「案内」の表題から入門書だと勘違いしないように注意!
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何かおかしいと感じること(「おかしいものは、おかしい」byすが)、そこから問いを立てる、異なる国、時代をも題材に、彼ら彼女らがその問題をどう発見し、掘り下げ研ぎ澄まし、真剣に取り組んだか、どのようにして挫折したか、を探って欲しい。と木庭先生は呼びかける。 デモクラシー、国際化、が...
何かおかしいと感じること(「おかしいものは、おかしい」byすが)、そこから問いを立てる、異なる国、時代をも題材に、彼ら彼女らがその問題をどう発見し、掘り下げ研ぎ澄まし、真剣に取り組んだか、どのようにして挫折したか、を探って欲しい。と木庭先生は呼びかける。 デモクラシー、国際化、がもたらす課題にローマがどう取り組んだのか、私にはとりわけ興味深い。 問題を飛ばして答の方ばかりを見ていては、社会に役立つ法律家、社会人、とはなり得ない。法、社会、政治の問題を解決してみたいと立ち上がり、深く考えることを厭わない人に読んで欲しい。難しいが、索引が充実していて助けになる。
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まずもって難解。初学者のための本ではない。何とか読了はしたものの、どれだけ理解できているか・・・。勉強になったのは、現代の民法典にも通じる制度が古代ローマで成立していた点。占有権やら取得時効やら、それが2000年も前の時代に成立していなんて・・・本当に感動する。
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