地図で見る バルカン半島ハンドブック

アマエル・カッタルッツァ(著者), ピエール・サンテス(著者), 太田佐絵子(訳者), ロマン・アンバック

• 販売会社／発売会社: 原書房
• 発売年月日: 2017/10/27
• JAN: 9784562054275

商品レビュー

2021/12/05

パリ第４大学で地理学博士取得。サン・シール陸軍士官学校順教授、アマエル・カッタルッツァの著

裏表紙
・この地域が体験した大激動と人々の日常生活を描くアトラス
・地政学十字路であると同時に従属的な周辺部でもある地域の多様背や内外からの圧力を多角的に解説
・アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、ギリシア、コソヴォ、モンテネグロ、マケドニア共和国、セルビア、ルーマニア、スロヴェニア国家のなりたちとその変遷
・ロシアの影響力と欧州連合への統合とのあいだで、大きな地政学的課題をかかえる地域
・音楽とスポーツと遺産～バルカン半島がヨーロッパや世界に及ぼす影響力

○アメリカで暮らすギリシア人　120万人
西部、カリフォルニア州に多い。1890-1918年に40万人が移民。この年代に突出。

2017.11.10第１刷　図書館

2018/01/25

おもしろい！もう一度ギリシャに行きたい。ギリシャっていわゆる「西欧」じゃないということを再認識。ギリシャはギリシャなんだよ！としか言えない。これはどこでもいえることなのかもしれないけど、人間集団を大きくしようとする中で無理が積もると闘いになるんだね。生活様式がちがう集団同士が戦わないで「なんとかまあまあやる」方法を探そう！