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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ホーム社/集英社 |
発売年月日 | 2017/10/26 |
JAN | 9784834253108 |
- 書籍
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矜持
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
吉田義人の、ラグビーに対する姿勢や自分の軸をぶらさない真っ直ぐな心と、凄まじい行動力に感嘆。故に、誤解されたり、理不尽ともとれる周りの対応にも、めげずにひた走る姿は凄いの一言。是非とも七人制ラグビーのオリンピック選手が輩出されて、これまでの思いが叶うといいですね。
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(2017/12/18) 吉田義人、、 秋田工業明治大学日本代表と、 ある意味日本ラグビー界最後のスターだった男。 それが社会人ではなぜか伊勢丹に入り、 伊勢丹が廃部になるとフランスに渡り、 以後どうしているかわからなかったが 突然明大監督として復帰し、 ある程度明治を立て直すと...
(2017/12/18) 吉田義人、、 秋田工業明治大学日本代表と、 ある意味日本ラグビー界最後のスターだった男。 それが社会人ではなぜか伊勢丹に入り、 伊勢丹が廃部になるとフランスに渡り、 以後どうしているかわからなかったが 突然明大監督として復帰し、 ある程度明治を立て直すと、 今度はサムライセブンを立ち上げた。 というのがこの本を読む前の彼に対する印象だった。 この本は吉田の自伝。 なんでこの時期に吉田が自伝を出す必要があるのか、 ニーズがあるのかはわからないが、 彼が日本最高のウイングに成長するまでの話は ラグビーファンとして純粋に面白かった。 少年時代ラグビーに触れその魅力を知り、 秋田工業から明治大学に入り、日本代表に選ばれ、 世界相手に通用するウイングとしてトライを積み重ねる。 これは小気味よかった。 時代はラグビーブーム。 超満員の国立競技場での早明戦。死闘。 宿沢監督のもとでの日本代表、スコットランド戦の勝利。 ここまでは読んでいて非常に楽しかった。 社会人ラグビーでは伊勢丹を選択、 弱いチームを強くすることに成功。 伊勢丹社員としての活躍のエピソード、 はじめて売ったネクタイをファンからプレゼントされた話、 はほほえましかった。 日本代表では監督交代から起用されなくなり、 おまけにオールブラックスに大敗。 平尾監督のもとでは呼ばれることもなくなる。 伊勢丹廃部と同時にプロとしてフランスに渡るが、怪我。 日本のセブンス代表として呼ばれ帰国。 もう一度フランスに戻るが日本でもプロが認められ、 三洋電機に入部。けが。 サニックスに移籍。けが。引退。 横河電気にHCとして呼ばれ、数年後トップリーグ入りを果たす。 目立ち過ぎてフロントに入ったタイミングで、 明治学長から監督を要請され、明治大学監督に就任。 4年目で対抗戦優勝を果たす。帝京と両校優勝だが。 それを花道に?監督解任、セブンス普及につとめる。 というところで話は終わる。 日本ラグビー界の歴史を語る上で吉田の存在はなくてはならないものだが、 なんだか彼の動きはバタバタしている印象がある。 彼のスピードに回りがついていかず、空回りしてしまうのだろうか。 少なくとも伊勢丹、横河電機、伊勢丹を強くした、という実績はある。 特に明治、いい選手を集めながら力を発揮できなかったところを 立てなおした功績は大きいと思う。 そのためにわが慶應は楽勝明治が五分五分になってしまったが、 それはそのほうがいい。切磋琢磨だ。 タイトルの 「矜持」は、彼が監督就任に際し記者会見で語った、 明治の矜持を取り戻します から来ている。 それは実行できたのだと思う。 今の明治のプレーにもその魂は感じることが出来る。 吉田を評価していいと思う。 ラグビーとの出会い 世界を知る 明治大学入学 桜のジャージと七人制ラグビー 第二回ラグビーワールドカップ 伊勢丹就職 アジア王座奪還と念願の社会人全国大会 最後のワールドカップと大学院入学 日本人初のフランストップリーグ選手 フランスでの試練と日本ラグビー界復帰 指導者としてのスタート 明治の矜持を取り戻す 次世代を育てる
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僕は同じ部内でもSHの祐介を見て才能あるなぁ~と思い、他にも明治大でSHで主将を務めた永友君。そしてなんと言っても同年代の秋田工から明治の主将を務めた吉田義人は同じ年でも憧れてましたね~。憧れの人って何故か慎重低い人たちばかりなんですよね~ 「矜持」 僕らの世代のラグビー部員であ...
僕は同じ部内でもSHの祐介を見て才能あるなぁ~と思い、他にも明治大でSHで主将を務めた永友君。そしてなんと言っても同年代の秋田工から明治の主将を務めた吉田義人は同じ年でも憧れてましたね~。憧れの人って何故か慎重低い人たちばかりなんですよね~ 「矜持」 僕らの世代のラグビー部員であればこの本を読むと少しすっきりした気持ちになります。名門秋工時代も明治時代も1年生からレギュラーで日本一!高校から大学への進学も日体で確定していたところを北島監督のごり押しでひっくり返させるなど、同世代では間違いなくNo.1だったと思います。 そんな彼が日本代表の肩書を背負い、選んだ所属先が伊勢丹でした。中身を知らない僕などは「あっ~、吉田引退なんだな」と感じてしまうほどでした。専用グラウンドもない当時は弱小のチームへなぜ吉田が…と、衝撃でした。 当時からの想いをすべて含んだ彼の思いがぎっしり詰まった作品です!ようやくすっきりしました
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