ぬりもの 伝統工芸のきほん2

伝統工芸のきほん編集室(著者)

• 販売会社／発売会社: 理論社
• 発売年月日: 2017/12/01
• JAN: 9784652202289

商品レビュー

2022/08/06

・ぬりものの原料、うるしの塗り方、もようの付け方などわかりやすく書かれている。
・とくにもようの付け方は、独特のものが多くて面白い。大麦やもみがらを使った変わりぬりはちょっと気持ち悪い模様だし、金粉を使った蒔絵は豪華に見える。螺鈿は美しくて素敵。
・最後に記載されていた、生活スタイルの変化により需要がなくなってきたために、各地で伝統を守るために取り組んでいることは、すごく興味深かった。

2021/12/11

この本を読んで、会津ぬりの龍の絵のさかずきがほしくなりました。細かくした金ぱくがぬってあって、明るくてめでたくて、お正月にぴったりです。十二支のさかずきがあるので、全部ほしいです。来年のクリスマスプレゼントは、これをお願いしようかな。
おうちで使っているおわんのぬりものや、神奈川県のかまくらぼりが紹介されているのは、うれしいし、おどろきました。（小4）

2018/02/19

漆器関連の仕事もしたことがあるのに
知らなかったことが(^^;
漆器の黒は、鉄の粉を加えたものらしい
朱は、着色料
螺鈿や蒔絵はわかっているつもりだったけど
変わりぬりってすごいですね！大麦や菜の花の種を使うんですね！